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東京都葛飾区にある金町浄水場から 1歳未満の乳児の摂取制限の指標を上回る量の 放射性物質(放射性ヨウ素131)が検出された。 22日午前9:00 1リットル当たり210ベクレル 23日午前9:00 1リットル当たり190ベクレル前後 大人の摂取制限の指標 1リットル当たり300ベクレル 1歳未満の乳児の摂取制限の指標 1リットル当たり100ベクレル 東京都は、乳児に限って水道水の摂取を控えるよう呼びかけているが (乳児に与えた場合でも)長期的に摂取しなければ健康に影響はないとし、 代わりの飲料水が確保できない場合は 飲み水として使っても差し支えないと説明している。 乳児への水道水の摂取を控えるように要請している地域 東京23区、武蔵野市、町田市、多摩市、稲城市、三鷹市 ちなみに、小作浄水場(東京都羽村市)と朝霞浄水場(埼玉県朝霞市)では 放射性物質の量はいずれも指標を下回っている。 ○放射性物質について○ 飲食物摂取制限に関する指標 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r9852000001559v.pdf 放射性物質Q&A http://mainichi.jp/tanokore/topics/004903.html 放射性物質には 放射性ヨウ素、放射性セシウム、ウラン などの種類がある。 今回浄水場の水から検出された放射性物質は 放射性ヨウ素131。 半減期=放射線量が半分になる時期 ヨウ素は甲状腺に取りこまれる性質があり、大量摂取は甲状腺がんのリスクを高める。 しかし、半減期は8日と短く、 1カ月で16分の1に減り、3カ月もするとほぼゼロになるとのこと。 一方、セシウムは半減期が30年と長いが、 こちらも体内では排尿などで放出されるので、100日程度で半分になるらしい。 ○粉ミルクについて○ 粉ミルクは、一般的な水道水で調乳されることを想定し調製されている。 水道水の使用が不安でミネラルウォーターを使用する場合、 できるだけミネラル含量の少ない「軟水」を選ぶようにする必要がある。 これは、ミネラル含量の多い「硬水」で粉ミルクをつくると ミネラル過多となり、 逆に赤ちゃんの体に負担をかけてしまうことになるためである。 東京都では 24日、550ミリリットルのミネラルウォーターの入ったペットボトルを 各区市町村を通じて提供することを発表した。 準備が整い次第、乳児一人当たり3本、あわせて24万本を配る予定。 ニュースでは軟水て言ってたお。 乳児のいる家庭への飲料水(ペットボトル)の提供について(東京都HP) http://www.metro.tokyo.jp/SUB/EQ2011/DATA/20110323.pdf NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110323/k10014863861000.html ※硬水=カルシウムとマグネシウムの含量が高い水 安心しすぎもよくないけど 必要以上に慌てて買い占めて 本当に必要な人の分がなくなることだけは避けたいお。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.24 00:00:00
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