ビミョウな隣人

チビ１号は、誰の血を引いたんだか「マイノリティ路線」まっしぐら。

ダンナが自分のために買ったサンダーバードのＤＶＤボックスも、彼が全話見る前にチビ１号が制覇した。この前５歳の誕生日を迎えたばかりの彼のボキャブラリーには「垂直尾翼」「緊急着陸」「胴体着陸」「宇宙ステーション」などなどが既に含まれている。
その少し前は「名探偵ホームズ」。宮崎駿監督の、原作のシャーロック・ホームズのシリーズとは似ても似つかないアニメである。「教授」「レストレード警部」「パイプ」「貨車」「連結部」などがボキャブラリーに加わった。

そして今彼のお気に入りに加わったのは「名探偵コナン」であった。「環状線」「爆弾」「爆弾処理班」が今の彼のブームでもある。プラスチック爆弾は発音ができずに「プラッチック爆弾」になってしまうが…。
保育園でレゴブロックでかたまりを作り、先生の足元に置いて「チャッカッチャッカッ」とタイマーが作動する音を（口で）出し、爆発だ～！！と叫んで転がり、机の脚にぶつかっちゃった～。と、コナンのワンシーンを一人で演じてる彼って一体…。

「ウルトラマン」「○○レンジャー」「仮面ライダー」はあまり好みではないらしく、ビデオ屋に行っても借りようともしない。

別に本人が好きなんだから、とやかく言うつもりもないけれど…
なんか同年齢の男の子と比べると…マイノリティだなぁ…。
これも「親の血」なのかしら…。そういう性格って、一体どういう形でコードされてるのかしらん。