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カテゴリ:日々是悶々
いい加減、貯蓄せねば節約せねばと口で言ってみる。
有限不実行である。 基本は、先に貯蓄分を取り分けて、残りでやりくりする。 これらしい。 で。残りで何とかヤリクリ。 できるのか。…疑問だ…。 でもでもでも、でも、である。 どうしても譲れない一線がある。 何度もグータラ打ち散らしているけれど、本やCDなどは絶対に買いたい。親元で扶養家族として暮らしている子供は別。大人なら、働いて稼いで食べて生命を維持している大人なら、やっぱり買いたい。 小説や音楽、映像作品。人による創造物。私がどう転んでも生み出せない何か。 私に出来ることは、対価を支払うことだけだ。でも支払った瞬間から私の脳内で自由に展開できる何か。私に出来ることは「お金を払う」事くらい。 もちろん、工業製品だって日用品だって多くの人の手によって作られたものであり、私一人で作ることが難しい(実質不可能な)ものばかり。 でもでもでも。一見、無くても生命は維持できる小説、音楽、映像作品。ヒトを人足らしめるこれらの創造物に対して、真っ先に「節約」という名の首切りだけは向けたくないのだ。 だから「本は図書館で」なんて節約術を見ると「けーっ!」とけ散らしたくなる。 あう。私はただ生きているだけの長生きはしたくないのだ。 あう。私は色紙ループデコレーションが天井を彩る部屋で人生の後半戦を送るつもりはないのだ。赤とんぼなんて歌いたくはないのだ。 70歳になっても小説の世界にどっぷり脳内二次創作したいのだ。 80歳になってもU2のコンサートには行きたいのだ。 90歳になっても大音響アクション満載映画を見に行きたいのだ。 100歳になってもHMVやヴァージンや紀伊国屋を散策したいのだ。 ち。働くしかないのだ。 あ。皇帝パルパティーンのミニフィグ売り切れてる…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/07/07 02:13:19 PM
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