ビミョウな隣人

新聞を開く楽しみ。
それは下３分の１あたりに漂う書籍の広告だったりする。

その楽しみの足を引っ張っているのが、「何をして成功する10の方法」とか「これをしちゃいけない！」とか「これで子供の能力が伸びる」とか、タイトルだけでもウンザリするような書籍の広告。

あんなクソ本、売れてるんすか？？？？？？

そんなの読んで人間変るくらいなら、とっくの昔に変ってるでしょうが。
読んでも簡単に人は変らないの！
「その気にさせる」だけの本じゃないの？？　その気にさせられて、結局著者を幸せにしてあげてるだけで、自分は何も変らないでしょ？？書籍代を失った以外には。

同じお金を払うなら、書くという精神的（だけじゃないけれど）労力を絞りに絞り取った小説に払おうよ。著者がある意味、命を絞り削って産み出した作品に対価を払おうよ。

これをすれば成功する、なんて単純な社会構造で無い事くらい、中学や高校の頃に気がついていたでしょ！！そこのアナタ！！　ぜぃぜぃ。

そんな本にお金払うのもったいない！だったら寄付しろ～！（私に投資してくれてもいいよん）