熟年離婚で 幸せ家賃込み１０万円UR団地生活

詩織は　風邪気味の２歳のいちごを連れて、かかりつけの小児科を訪れる、若先生（朝井大智）が小児科と内科を切り盛りする蔦村医院において、熟年婦人患者たちの関心は医院の跡継ぎについて・・・
若先生の妻晶子は結婚で勤めてた保育園を辞めて、病院で受付をしてる。
立派な２世帯住宅住まいで義母は看護婦で仕事場でも一緒。
義母からも顔を合わすたびに孫を所望されてる。
息の詰まる生活だが周囲からはシンデレラガールのような幸運な人に見られてる。
そんな中、近所のレディース（不妊）クリニックで晶子と会った詩織は彼女の苦しい胸の内を聞くことに・・・







夫曰く「みんな、自分が持ってないものの話になると冷静じゃなくなるんだよ」
詩織の夫は両親をなくしてて、帰る実家がない・・・・
いつになく夫は機嫌を損ね、ぎくしゃくしてしまう。
子どもがいるのが当たり前の生活の詩織。隣の礼子も仕事家事育児で綱渡りだが独身の同僚らは、結婚・子ども・仕事もで反応は嫌味になる。



人は様々な事情を抱えて生きており、外から見ただけでは実際のところはまったくわからないことを改めて思い知る。
お互いを持てる者持たざる者と線引きをしてしまってたりする
妊活のプレッシャーも相手に悪意が無いだけに余計に厄介です。
ストレスだった病院の待合室から詩穂が晶子を引っ張り出すところが痛快
わたしは「卒業」という映画を思い出していた。

不本意な結婚を今まさにするところでダスティンホフマンが救いに来て逃げるのだ。
当日わたしは結婚したくなかった。逃げ出したかった。
実際は映画のようには行かないが・・・
ダイアナ妃も保母さん辞めて妃になった。雅子様も外交官辞めて妃になったが
、まずは世継ぎをを産むことが仕事だった。

庶民の私でさえ　自営業に嫁いで男子を所望された。生まれたのは娘ふたり
４７歳で上がりだったのに今度こそ男子を産めと８８歳の義母から言われた。

玉の輿だと信じてた仲人と私の両親　世はバブルの時代
派手な冠婚葬祭、義父は町内会の会長で祭りの寄付はてっぺんだった。
そして葬式は社葬で松クラス。これだけ見ると玉の輿・・・
でも私は保険証も４年無くて、病気は富山の薬で治せ！
もらえる生活費は多くて６万、
義父母と元夫の生活感覚が昭和の戦後ごろなのだ・・・
義兄たち家族は義姉実家が煩くてセレブ生活・・・

夫が無収入の時生活費０円になり私はダブルワーク、
黙ってても大根の葉っぱやパンの耳がもらえた
最後の１５年はエアコン使用禁止で冬は湯たんぽ夏は扇風機でしのいだ。
姪たちは音大、娘たちは女子率５％の高専だったが・・・

仲人、親に言っても実情が伝わらない、都合の悪いことは信じたくない。
人は自分中心に物事を考える・・・私一人では真実は伝わらない。
まずは親が見方にならないと・・・うちは私の幸せなど考えてなかった。

詩穂の旦那様は優しくて理解あるし、いちごちゃんもかわいい
パパ・ママ手を繋いで・・・
これが私はなかった男尊女卑３歩１０歩下がって歩いて
どんどん離れて母娘で置いてきぼり・・・
義父の納骨でもおいてかれて、墓地の場所がわからなくて
間に合わなかった・・・私や娘の歩調に合わせてくれない。
最後の最後まで自分中心で　私のことを知ろうともしなかった。
夫に合わせるものだと思い込んでて・・・仕事趣味　子育てになると
私はアニメ会社時代の男女平等自分モードになるので元夫は混乱してた。

まあこれで・私は夫の言いなりにならず、自分モードを満喫できたのです。
晶子も最後は自分を主張して生き生きしていた。
このドラマは大切なことを教えてくれる・・



「しあわせは食べて寝てまて」
収入の少ない、さとこは団地部屋の一部屋時間制の間貸しにする。
一人で住むには広いと思ってたが　２LDK・・・
でも人が出入りすると繊細なさとこは疲れるだろうな・・・

でも、どんどん知り合いが増えてる・・・
イラストレーターの彼女　素敵！・・・世間はカット描きを下に見てる！
２５年前小学館で４センチ四方で２０００円で　良い収入でしたが
パソコン時代になって無くなってしまい残念！


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