折々に思う

2009/02/10(火)18:53

機関紙「地球を歩こう」3月号から

一口メモ(175)

季節は廻る。 立春が過ぎたが厳冬は今から。 季節の分かれ目(節分)は年に4回あったらしい。 2月3日の節分だけが因習行事を伴って残る。 子どもの受験期と重なる。 センター試験日に冬将軍も居座る。 降雪など、 曇天も重く感じる。 「春よ来い。早く来い」と。 季節は冬中にも、 春の気配が息吹く。 雪割れ草。 蝋梅(ウインタースウィート)香る庭先。 小池の傍らに羽を休めて春を待つカワセミ。 「歳月は空気となりし冬青空(津沢マサ子)」。 「もう一踏ん張りだ受験生!」とエールを送る。

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