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カテゴリ:日誌
発達障害児・者が不幸にも犯罪に巻き込まれることは多い。 起訴されることも多く、 裁判では必ずしも彼らを配慮して採決されるわけではない。 多くは偏見と無理解のためにとんでもない判決となることが多い。 今日紹介する弁護士の伊賀氏は彼を十二分に理解して弁護士活動をする。 発達障害児・者を理解し彼らの味方になってくれる数少ない弁護士である。 これまで裁判では、 ほとんど間違ったとんでもない判決がなされ、 彼らがより苦しみ立ち直れないまで打ちのめされる事例が多かった。 検察の求刑年数以上の懲役刑判決など、 司法界ではまだまだ彼らへの理解ができていないのが現実。 今日紹介する伊賀興一弁護士は今の時代に頼れる頼もしい弁護士さんである。 彼とは、 ある発達障害者の裁判で知り合ったが、 よく勉強されていると感心したものである。 発達障害については、 専門家と言われる人達よりも深い理解と洞察力で、 当該者ばかりでなく家族にも安心感を与えてくれる。 客観性ばかりでなく人間としての深い慈悲の心に感銘する。 彼は、 家永教科書裁判でも長い年月の弁護活動を通して裁判に勝利した。 また、昨日(H.25.1.31)の毎日新聞朝刊によれば、 「桜宮高校から体罰をなくし、改革を進める会」の代表になって、 停止中の部活動再開。 体罰をなくす取り組み。 生徒へのバッシングに対する保護。 体育系学科の募集中止に伴う受験生のケア。 教員の総入れ替えの撤回。 などを求めて市教委に要望書を提出するなどの活動をいち早く開始。 常に子どもたちの人格を基本に活動している。 桜宮高校への首長の独裁的な脅しの言動には各自の考えに負うとして、 教育的観点、 子どもの人格尊重の観点、 そして教育委員会のあり方などについて、 誰もが不利益を被ってはならない。
別に政界に立候補するわけではないが、 良識ある頼れる弁護士として彼を紹介したい。
桜宮高校問題へのアピールはhttp://blog.livedoor.jp/remix2chnews/archives/4354076.html を参考。
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最終更新日
2013.02.01 08:07:20
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