りんてつのパノラマブログ

2009/06/23(火)03:47

レールパークへいこう! その4~特別公開~

JR(111)

こんばんは。 今日も蒸し暑かったですね。梅雨は嫌です…。 引き続き佐久間レールパークのお話を続けます。 展示車両の最後を飾るのは今月の特別公開車両となってるキハ181形です。 キハ181-1 posted by (C)りんてつ キハ181形は1968年に登場した特急形気動車です。好評だったキハ82形は非力だったため山岳路線には投入することが難しく、キハ91系の試験でメドがついた大馬力エンジンを搭載しました。 キハ181-1 posted by (C)りんてつ キハ181-1 posted by (C)りんてつ まずは中央西線の「しなの」に投入され、その後奥羽本線の「つばさ」や四国の特急に投入されました。 両線区とも初期故障には悩まされたようです。 キハ181-1 posted by (C)りんてつ キハ181-1 posted by (C)りんてつ キハ181-1 posted by (C)りんてつ ここレールパークに展示されているのはトップナンバーでJR四国で使われて廃車になったのを譲り受けました。外観は国鉄時代のものに戻されました。ちなみに中間車のキハ180-1も譲り受けましたが、現在は美濃太田車両区でカバーをかけて眠っているそうです。新しい博物館では2両揃ってお披露目されるとよいのですが…。 車内見学も出来るので入ってみましょう。 キハ181-1 車内 posted by (C)りんてつ この折戸が特別な車両という雰囲気を出している気がするのは自分だけでしょうか? でも調べて知ったのですが台車の関係で戸袋を設けることが出来ずにやむを得ず折戸を採用したそうです。 キハ181-1 車内 posted by (C)りんてつ キハ181-1 車内 posted by (C)りんてつ 車内は残念ながら四国時代に交換されたシートのままとなっています。青いシートに戻してほしかったですね…。新しい博物館では車内も国鉄時代に戻していただきたいと思います。 キハ181-1 車内 posted by (C)りんてつ 運転台後ろの機関室の通路です。発電エンジンなどが見えるのかと思っていたのですが、考えてみたら中間に入った際は通路として使われるので見えるわけないですよね(^_^; 運転台へ向かいます♪ キハ181-1 車内 posted by (C)りんてつ 全然知らなかったんですけど、こんな運転台だったのですね。驚きました! 調べたところ他の形式とは全く併結を考慮していなかったそうで…。 キハ181-1 車内 posted by (C)りんてつ キハ181-1 車内 posted by (C)りんてつ 左の黒いのがマスコンで右の赤いのがブレーキのようです。試作車キハ91系もこうした運転台だったそうです。 キロ82形 運転台 posted by (C)りんてつ ちなみに参考程度ですが…キハ82形が種車の「リゾートライナー」の運転台は一般的なハンドルでした。 なかなか見ることが出来ない運転台を見れたのはうれしかったです! キハ181形 「おき」と「くにびき」 posted by (C)りんてつ キハ181系 「おき」 posted by (C)りんてつ キハ181系 「カニカニはまかぜ」 posted by (C)りんてつ キハ181系と103系 posted by (C)りんてつ キハ181系 posted by (C)りんてつ 現在キハ181形はJR西日本にのみ残っていて大阪~浜坂・鳥取間を播但線経由で結ぶ特急「はまかぜ」に使用されていますが今年3月に平成23年春に新型車両に置き換えが発表されましたので後2年ほどの命となりそうです。乗るなら今のうちですね。 東海エリアなら関西から伊勢方面集約臨に使用されることが多いので、関西、紀勢、参宮線辺りで撮影することも出来ます。運転日やダイヤはDJ誌に載ることが多いので参考まで。 キハ82形 ひだ posted by (C)りんてつ 最後に比較用にキハ82形を載せておきます♪こちらのほうが柔らかな感じがあって自分的には好きでした♪ 次回もレールパーク散策は続きます♪

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