楽しいんだけど、疲れてまーーーす。
子供と一緒に過ごすのは楽しいんだけど、特に一対一で遊ぶ時は全力をつぎ込んでくるので、こちらも全力でお返し・・・楽しいんだけど、後でどーーーっと疲れちゃいます。今日午前中は三歳児クラスで過ごした。その中で一人だけ、風邪でプールに入れない子がいたため、おいらはその子と二人で室内で遊んだ。彼はちょっぴり集団に馴染むことができず、短気で手が早く、我が強い・・・今日初めておろされたお医者さんごっこ用の聴診器のおもちゃが気に入ったようで、二人でお医者さんごっこ。彼はままごと用のお人形を相手にお医者さんらしく、せっせと診察したり、注射をしたり・・・「そこのあなた、ちょっと薬をお願いします。」なーーーんて、大人びた様子でおいらを使ったり、手当てが終わると、「ピーポーピーポー」といって運んでいった。面白かったのは、聴診器の患者に当てるほうの部分を人形の口にあてて、酸素マスク代わりに見立てたことだ。きっとドラマなどを見たことが思い出されたのだろうが、そんな風にとっさに閃く事がすばらしいと思った。しばらくすると飽きてきたのか、ブロックで拳銃をつくり、「バッバババーーーン」とやり始めた。それならと、「バリアぬりぐすりー」といって、おもちゃのぬりぐすりを自分に塗ったり、彼に塗ったり。それが面白くって、二人で薬を塗るフリをしたり、避けたり、はたまた、新しい薬を開発して、やっぱり応戦して、二人で長いことケタケタと笑いあって、すッごく楽しい時間を過ごした。それまで、彼とはちょっとぎこちない関係だったんだけど、ちょっぴり良くなったように感じた。担任の先生は知らない、おいらと彼の二人だけの楽しいひと時だった。でも、彼は、三歳児にしては体も大きく、力も強いのでこれだけ遊ぶにはこちらの体力もかなり消耗される。ちょっと疲れちゃった。で、午後からは二歳児クラスに行って、すっごーーーく手のかかるひゅう君に付いて回ってほとほとくたびれちゃった。ひゅう君はね、ちょっと良く見ていないと危ないんだ。なんの因果関係もない子に対して、行きがけに突き飛ばしたり噛み付いたり。でもって悪気はなし。四六時中目が放せないのだ。彼はいつも以上に荒れていて、ほとんどおいらは彼の後をついて回ったり、ダッシュして止めに入ったりしていなければならなかった。そうじゃないときは可愛いんだけどねー。そんなこんなで、楽しく過ごしているんだけど、くたびれてまーーす。