つれづれなるままに・・・

こんなことについて話していた。

「願い事が１つだけかなうなら何をかなえますか？」

その投稿者は奥さんにこう聞かれておもわず
あと100こかなえてください。っていったんだそうだ。(^_^;)

まぁそれもわかるけどそれじゃあんまり夢がないよね。

そんな話を聞いてりおーなら何にするかな？って考えつつも
私の大好きな星新一さんのお話を思い出した。
題名は忘れてしまったけれど内容は

あるクリスマスの夜。
サンタが願いをかなえるためにある裕福な男のもとへ行く。
キミの願い事をかなえよう。サンタの問いに男は思う。
お金にしようか。地位にしようか。美女にしようか。。。
でも結局最後にどこかで見かけた貧しい家族を思い出し
俺は足りているからあっちに行ってやってくれ。とお願いする。
サンタはお願いどおりその家族のもとに行く。
そしてまた聞く。願いは何かと。
その家族は、なぜサンタが家に着たのか訪ねるとある男に言われたから来たのだと答える
するとその家族は、
こんな私たちでも誰かが気にかけていてくれるんだね。それだけで幸せだよ。
と町外れに一人で住んでいるおばあちゃんのところに行ってやってくれとお願いをする･･･

結局そうやってサンタはクリスマスの夜中次から次へと家を転々とする。
最後にサンタが「今年もだれかの願いをかなえなかったな。」と嘆くのだけれど
サンタの過ぎた街は幸せにあふれたのだった。

てかんじのお話。まぁ細かい台詞や設定は違うかもしれないけど素敵なお話です。

だからりおーも１つだけお願いをかなえてくれるって言うなら
皆が幸せになれるお願いをしたいなと思ったのでありました。(^^ゞ