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朝旦那が出かける間際にチビがウンチをもらした。
まぁそれ自体はよくあること。何ということはない。 旦那は出かける時間だったのでばたばたと玄関に向かう。私もチビの服を着替えさせ追っかけるように玄関に向かったのだったが・・・ 普通にお見送りが日課なのだが、玄関に着くとそこに旦那はいなかった。 それだけ聞けばまぁ、朝だし時間だし出かけて行ってしまうのは当たり前でしょ。 確かに私もそう思う。わざわざ時間を遅らせてまでお見送りされなきゃいけない理由はない。 ただ、なんか一言あってもいいんじゃないのか?と思うわけだ。 この場合なら当然「行って来ます。」 お見送りがあろうとなかろうと、そう広い家でもないのだこれだけ言えば出かけたのは直ぐ分かる。がしかし、旦那はまず言わない。 そのほかの挨拶については口うるさいたちなのに「いってきます」はほぼ聞いたことがない。 結局出かけた姿をベランダから見送った。 そして「いってきます」の意味を考えるのだった。 おはよう。こんにちわ。こんばんわ。等の挨拶は確かに人間関係を潤滑にする言葉であろう。いったほうも言われたほうもその場が和やかになる。 「行ってきます」って意味はどうだ?「行って帰って来ます。」の略じゃないのか? それに受け答えの「行ってらっしゃい」も「行って(しっかりやって)帰ってらっしゃい。」という意味であろう。 これはものすごく深く考えると一種の約束じゃないか? その場を離れるとき、送られた人間も送り出す人間もその後に何があるか分からない。 どれだけの時間が空こうともまた無事に会おう。という確認であり、約束ではないのか? だから「いきます」ではなく「いってきます」なのではないのか? これは一人暮らしの人にだって当てはまる。 誰もいない部屋に向かって「いってきます。」と言って出かけるならば、今日もしっかりやって無事に帰ってくるぞという自己暗示的な意味すらあるだろう。 そんな大事な一言を言わないってことは無事に帰ってくるつもりはないってことなのか!? とそんなことを一人でいらいら考えて 旦那が帰ってきたとき私が死んでたらどうするんじゃいっ。 と、生憎の雨で一歩も外に出る気にならない私は思うのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.29 14:29:19
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