「黄金の都シカン」展レポ_2 国立科学博物館
取材当日場所は上野の国立科学博物館。入場券売場の先にスタッフさんがいて、ブログの方ですか?と聞かれ、撮影に関する誓約書と、メールの案内をプリントアウトしたものを渡すと、別のスタッフさんをトランシーバーで呼び出し、その方が、入場パス(首から提げる)と腕章と袋入りのシカン展グッズを持ってきてくれました。袋を2つ折りにしたところ中身(シャーペン、メモパッド、クリアファイル、資料、レストラン割引券等)ここのコインロッカーは、100円玉を入れて施錠して、開けたときに返金されるタイプで便利。グッズの入った袋やバッグはロッカーにしまって、ウエストポーチにカメラを入れてGo!会場入り口でまず大きなスクリーンがお出迎え。ロゼッタストーンのナポレオン(発見)、シャンポリオン(解読)トロイアのシュリーマンエジプトのピラミッド、ツタンカーメンのカーター南米ペルーのナスカの地上絵のライヒェ過去の考古学者たちが次々と映し出され、その後、このシカン遺跡を発掘・調査した島田泉教授(現南イリノイ大学教授)が。島田教授は1978年以降現在に至るまで30年近くシカン遺跡の調査を行っている。 シカン文化:9世紀~14世紀後半 アンデス文明のひとつ。 インカ帝国滅亡の約500年前の 10世紀から11世紀に最盛期を迎えた ペルー北海岸・バタングランデ地域の 巨大遺跡群。 シカンとは先住民の言葉で「月の神殿」のこと。 島田教授が命名。1991 島田教授を団長とするシカン文化学術調査団(以下PAS) ロロ神殿横(東)の墓を発掘 支配者層の男性、同時埋葬4人 100点以上の儀式用黄金装身具を含む 1.2tの遺物発見1998 ロロ神殿西の墓の発掘 被葬者のDNA分析99,01 シアルーペ遺跡の金属と土器の工房発見2006 ロロ神殿スロープ脇の墓の発掘2008 ロロ神殿東広場の墓の発掘タッチ式の音声ガイドを500円で借りることができます。今思えば、借りとけばよかったかな~滅多にできない写真撮影の方にに気を取られてて、借りませんでした;続く