2011/09/30(金)14:25
話上手
さて。
人と話をするのがニガテという人は、多いと思います。
自分は、気持ちよく話が出来た。という自己満足があっても
上手くいったのか、失敗しているのか、分からないモノで~。
特に、なにを話題にしたらいいかわからない。
という、一歩から、つまづく人がいます。
初対面では、特に・・・。
なにげない会話というのは「何を話そう」と
準備しておくものでもないですね。
臨機応変。行ったり来たりのキャッチボール。
大事なのは。
相手に、まず受け入れてもらえることでしょうか。
受け入れてもらえていたら、大抵は、うまく行きます。
つまりは、先に相手を受け入れておく。
施術前に
「こんな私ですが、よろしいですか」
みたいに、腰が引けていたら、始まらない。
相手の方が「こんな私ですが、よろしいですか」なのでしょうから。
どんな人でも、何があっても「受け入れています」の気分。
ホントウに気分って、大事ですよね。
それだけは、自分の気の持ちよう。自分次第ですから。
できれば~対立しないことですね。
「先生。運動した方がいいですよね」と言われて
「いや。過度な運動は、むしろ体に悪いです」とピシャリ。
相手は、体を壊すほどの過度な運動をしたいと思っているかどうか・・・
まっ。人は、自分の思いを肯定されたいものです。
ですから。たとえば。
「運動したいと思っているんですか?」とか
相手の思いの先に、通せんぼしないで、進ませる。
どんどん話をさせてから~
自分の考えを、相手が思いついたように思わせて
受け入れさせる。
これは、かなり高等テクニックですが。
上手く、相手の思いを誘導させることができれば
対立せず。我を張って主張しないですみます。
相手は、そのままでオッケーとなり。
「この先生は、分かってくれている」と思う。
主張がどんなに正しいこととしても、
自分が否定された。と感じさせたら
・・・なんとなく、わだかまるモノが残る。
かもしれないです。ね。
話のわかる、包容力のある相手の場合は、
その場では、よいよい、としながら表に出さず
ハラの中は別の思いが渦巻いている。
ということも・・・あります。
★
[理楽療法研究会]
■日時/第2・3日曜 AM9:30~AM11:00
■場所/東京都荒川区
■料金/月会費 5,000円(一ヶ月2回)
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