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カテゴリ:怖い文庫本
今日やっと平山夢明先生の「メルキオールの惨劇」を読み終えました。
だいたい寝る前に10Pくらい読むのが日課だったんですが、今日は話が佳境に入り 一気に読み終えてしまいました。なんだか読み終えるのが寂しかったのですが、 話の結末が知りたい願望に負けてしまいました(/ω\) あらすじ 人の不幸をコレクションするオギーに雇われている主人公12(トゥエルブ)は、 我が子の首を切断し逮捕された女から子供の頭蓋骨を入手するために近づいた。 その女、美和には二人の息子がいた。兄の朔太郎(さくたろう)は重度の精神遅滞で、 弟の礫(さざれ)は妙に大人びた少年だった。世間から切り離されたその家族には 多数の隠された秘密があった。12は後戻りできない闇へ足を踏み入れてしまう。 異様極まりない世界観でしたが、なんだか切ない物語でした。 やっぱり私は平山先生の小説がすきだなぁと改めて実感しました。 ですので「異常快楽殺人」も買ってきました。そして絶版の「SINKER沈むもの」 もオークションでゲットしました!これは読書のペースを早めなければあぁ。 でも平山ワールドは一旦お休みして次はこれを読みます。 「クリムゾンの迷宮」 なんだか続きがどんどん気になるタイプの小説です。私のニンテンドーDSに こんなメッセージが映し出されませんように。 「火星の迷宮へようこそ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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