りれこのワンダーランド

りれこのワンダーランド

母乳*一人目は出なくても

ラインベビ

<母乳ひとりめは出なくても>

おっぱい、一人目では出なくてもあきらめないで!!
私は実際に一人目のときほとんどおっぱいが出ず、
二人目、三人目は完全母乳だった!という経歴の持ち主です。

おっぱいで育てたいと思うなら、やはり最初は肝心。
ちょっとした知識と努力さえあれば、
ミルク育児にならずにすむ・・・

おっぱいにしたいのに、おっぱいが出ないとあきらめているあなた!
ぜひ読んでみてください!!


1号の妊娠中、絶対におっぱいで育てるつもりでおりました。
ガタイも立派だし、おっぱいもちゃんと張ってきていたので、
生まれたら当たり前のように出てくるもの!と
決め付けていたのです。
でも、出産後、残念なことにおっぱいで育てることはできませんでした。

出産した産院は、分娩取り扱いを始めてまもなく、
私の出産は取り扱い開始2番目のお産でした。
で、一人目の人が出産したときに
先生と助産婦さんがケンカしてしまい、
助産婦さん不在の産院だったのです。

助産婦さんや看護婦さんがやるべきことを
素人の奥様がやってくれた!ということに対する緊張もあり、
先生の自宅を改装した病室、一人だけの患者などということもあり、
すごくいい子にしていよう・・・という意識が強くなってしまい、
とにかく気を使って気を使って入院していた・・・
ということもあったと思います。

いくら奥様が、お世話をしてくれるとはいっても、
おっぱい指導やマッサージができるわけもありません。
私も初めての子で、どうやって抱いていいのやら、
どうやってのませていいのやら、わかりません。
先生もおっぱいののませかたなんて教えてはくれません。

生まれた1号は、おっぱいの含ませ方もわからないままに、
おっぱいを飲むことなく哺乳瓶から楽にのめるミルクを
すっかり気に入ってしまい、
産後4日目くらいで巡回の助産婦さんが来てくれたときには、
マッサージをすれば出るものの、子が飲むだけでは出てこない・・・
みたいな状態になってしまっていました。

入院食が塩辛かったこともあり、
出てきたおっぱいもとてもしょっぱく、1号にとっておいしくなかったのも
あったかもしれないです。
退院の頃には1号はミルクっ子になっていました。

家に帰っても一応ミルクの前におっぱいを含ませてはみるものの
ぜんぜん飲んでいる様子はありません。
10分ずつ含ませて・・・なんてやってるうちに、
腹減った!!腹減った!!と泣き始めます!

産後、鉄剤のせいで、発疹が出てしまった私が皮膚科のクスリを飲んだこともあり、
おっぱいを休んだり・・・といろいろな不幸も重なり、

幸か不幸か、産婦人科医のおばから、病院用の粉ミルクが
何ダースもどかん!と送られてきてしまったこともあり、
母乳にしよう!という気持ちもうすらいでしまいました。

3ヶ月くらいまではなんだかんだとがんばってみたものの、
結局完全母乳ということにはならないままで
終わってしまったのでした。

おっぱいが出ないので、生理は1ヶ月めには戻ってしまい、
1号が10ヶ月くらいの時には、もう2号を妊娠してしまいました。
出産のスタートが遅かったので、
二人目は1歳半あけばいいや!と思ってはいたものの、
本当に1歳7ヶ月あきで、2号が生まれる!ということなり、
やはり、少し戸惑いがありました。

でも、次の子は絶対に母乳で育ててみよう!!と思ったのでした。

生めば出るもの!と思っていた私は、
1号のときには、おっぱい育児の勉強など
ぜんぜんしていませんでした。
で、2号の時には、助産婦さんおすすめの「おっぱい育児」という本を買い、
少しは勉強をしました。

赤ちゃんは、お母さんのおっぱいが出てくるまでの間の
お弁当と水筒を持って生まれてくる!

ご存知でしたか??
おっぱいが出るまで、砂糖水や、ミルクなど与えなくても
大丈夫ってことを!!

本を読んで目からうろこでした。

2号の出産の時には、絶対にミルクを与えない!!
ということで病院にもお願いし、
その頃には、助産婦さんも常勤になっていたので、
最初からおっぱい指導もしていただくことができ、
生まれたときに、すぐにおっぱいを飲ませることもできました。

でも、おっぱいが順調に出るまで、
本当に「痛い」日々が続き、痛さに負けて何度ミルクを足そうか・・・
と思ったことか・・・

母は本当に苦痛でしたが、最初におっぱいの味を覚えた子は、
しだいにミルクを飲まなくなってしまうものなんですね。
最初のうちは、足していたミルクも
だんだん飲まなくなっていきました。

そのかわり、おっぱいがちゃんと出るようになるまでは、
3時間おきの授乳なんていう、育児書の時間割はまったく関係ありません。
2号は、1時間おき?40分おきくらいにおっぱいをくわえていました。
とにかく、赤ちゃんがほしがるままにおっぱいをやり続け・・・

一人目のときにほとんど出なかった私も
二人目は完全母乳で育てることができたのです。

2号は、生後3週間くらいのとき、2日ほどおっぱいを飲めずに
ミルクを飲んだことがありましたが、
そのミルクがひきがねでアトピーが出始め、そのままアトピーっ子になってしまいました。
あの時ミルクをのませずに来ていたら、アトピーは出なかったのか??

それとも、1号の時には出しそこなってしまった??
母の長年の毒がすべておっぱいとなって2号の肌に出てしまったのか?
よくわからないのですが、
アトピーっ子になってしまいました。

とはいえ、おっぱいのまま大きくなり・・・
卒乳したのは1歳7ヶ月のときでした。

よく、3ヶ月くらいになると、
おっぱいが張らなくなって、「足りないのかしら?」
というお母さんがいますが、
実は、おっぱいが「張り乳」から「挿し乳」にかわったからなんですよね。
それまではたまったものを飲んでいたのが、
赤ちゃんが飲み始めると作られる・・・という状態にかわっていくそうなんです。

でも、そのことを知らない人は、張らなくなったときに、
出なくなってるんだ!とあきらめてしまうそうなんです。

それはとてももったいないこと。
張らなくなっても、お子がじれて泣いたりしなければ
おっぱいは十分出ているので、そのまま続けていったほうがいいそうです。


3号のとき、
出産後二日くらい、私は、出産前からひいていた風邪が
ひどい状態になってしまい、
生まれて24時間以内に7回すわせる!なんてセオリーもとても果たすことができず、
3号は、生後二日くらい砂糖水と、ミルクで育ったのでした。

このままミルクになってしまうのか??
と絶望的になりましたが、
私の体力が回復してからおっぱいをやり始めると
しばらくするうちに、おっぱいだけでやっていけるようになりました。

それでも、1ヶ月から2ヶ月くらいは、ミルクもたすことがあったと思いますが、
ミルクの味よりは絶対おっぱいのほうがおいしいので、
うまく、完全母乳になりました。

ミルクって最初から最後まで、ずっと同じ味ですが、
おっぱいは、飲みはじめと飲み終わりの味が変わるし
右と左も味が違ったりします。

味覚的にもおっぱいは変化があって神秘的なものなんです。

母親の栄養が少々偏っていても、子に必要ないいところが出て行くようです。

そして・・・
歯が生えるころなどに、おっぱいをかまれるのは、
歯が生えても、圧力のかけ方がかわらない・・・ということもありますが、
おいしくない乳腺の分泌を歯でおさえてとめる・・・
ということもあるそうなんです。

2号のときに、1歳すぎた頃に、私が「減肥茶」のようなものを飲んだのですが、
授乳OKと書いてあったものの、きっとおっぱいがまずくなってしまっていたのでしょう。
そのお茶をやめるまで、がぶがぶと噛み付かれていましたから・・・

母が甘いものや脂っこいものを食べると
おっぱいは白くなり、おいしくなくなるので、
こういうときにもかまれます。

昔ながらの日本のごはんを食べていると、
さらさらした半透明のいいおっぱいが出てくるらしく、
おいしそうにのんでいます。

私の場合は、左側のおっぱいが乳首の形状が悪いのか
二人ともぜんぜん飲んでくれなかったので、
乳腺の数も極端に少ないようで、出てくるおっぱいもあまりおいしくないようです。

右からは今でもいいおっぱいが出ています。

2002年12月
3号は2歳になりました。
最後の子供の予定なので、まだおっぱいはやめていません。
「おっぱい!」といってよってきては
新生児並に?つねにくわえています。家でも外でものんでいます。
夜中も何度も起こされます。

確かに一晩ぐっすり眠ってみたい!という願望はありますが、
授乳の間にお母さんってものすごく深く眠れるものなんだそうです。
短く深く眠っているのだ!と思えば、
それほど寝不足のストレスもかんじません。

第一子のお母さんならば、
おっぱいを出すことを第一の仕事と考えて、
赤ちゃんといっしょにお昼ねしてもいいのでしょうね。

ミルクっ子と
おっぱいっ子、
うちの場合体格はミルクっ子のほうがあきらかに大きいです。
下の二人は、成長曲線の一番したを行っています。
1号は標準のど真ん中かな??
1号も案外丈夫なほうですが、
2・3号は本当に丈夫で、ほとんど熱も出したことがなければ、
水疱瘡なども軽めにクリアしました。

母が高熱を出して寝込んでも子らは大丈夫だったりすることも多いです。

3号にはほとんどアトピーもでていません。
いつ卒乳するのかな~??

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ラインベビ


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