ririkuruの今日のひとりごと

さすが、祝日。
すんごい人出だ。
前回までは、さばく人がたくさんいたのに、今日はお財布持って立ってる待ちの人ばかりだ。
実は、今日は午前の部観劇なので、午後のさばきがあれば、連ちゃんしてもいいかな～～なんて思ってたのに。（なんせ、夫と息子がいないしね。）
そんなかすかな期待はあっさり崩れた。
ま、家計を考えたら、親子で観劇なんて1回で十分よね。

今日のお席は、16列サブセンだったんだけど、非常に視界悪しで最悪だった。
前列の奥様が大柄な上やたらと頭を左右に振られるので、ホントに疲れた。
娘の前方も同じようなご夫人で、親子でぶいぶい。
席ってホント運があるよねぇ。。
こんな席でも結構大枚はたいたのに。。（泣）

で、娘の感想。
「スゴイ感動した！！たかハナ最高～～～♪」だ。
元々ヅカに興味のない娘は、なぜかたかハナだけは前からお気に入り。
モノ心ついて観たのも、「激情」「傭兵ピエール」そして今日の「ネバセイ」と宙ばかり。
。
元々私が宙贔屓だったからウチにあるビデオもほとんどが宙だし、ごもっともかもね。

今回の観劇だって、たかハナの最後とわかってどうしても観たいからと実現したんだし。
娘曰く「何故か、エリザやべるばら等の大作には縁がない」
「炎にくちづけをが観れなかったのはいまだに後悔」らしい

正直お芝居退屈しちゃうかも、、、と心配したんだけど、そんな心配は無用だった。
元々ベルバラみたいな大芝居の方が、「けっ！！」って思うオトメ体質でない娘だからこの演目が案外向いてたのかも。
それでも、予備知識ほとんどなしで観て、細かいストーリーは把握できてなかったみたいだけど、エラく感動してたんだから、コレってやっぱよかったんだろうな。
たかちゃんとハナちゃん以外はほとんどわからなかったらしい。（笑）
ただ、「アギラールの貫禄のなさと大和悠河はかっこつけやった。」ってのが、印象らしい。（爆）
普段は素通りのキャトルも今日はじっくり時間をかける。
私は元々写真とかあんまり興味ないんだけど、娘は部活にお土産を買うからと、熱心に物色。
結局ポスカ数枚とネバセイクッキー（？）。
自分には舞台写真、クリアファイル、そしてなんとたかちゃんの退団記念ＣＤまで買わされたよ。
ヤレヤレ。。
ケド、このＣＤ今までの公演の主題歌18曲がほとんど網羅されてるんだけど、1997年「レ・シェルパン」のみ知らない。
後は、すべて思いである曲ばかり。

そうなのだ。
私は、宙組だけは発足以来欠かさず観てきてたのだわ。
こんなディープなファンになってしまったのは、ここ2年ほどでそれまでは年に1～2度劇場に足を運ぶおとなしいヅカファンだったんだ。
そして、そんな風にヅカと私を結んでくれたのは、たかちゃんだったのよね～～。。
（こんな深みに落ちてしまったのは、ミズちゃんのせいだけど。。恨）

そんなこんなをこのＣＤを聴きながら、たかハナサマの退団に感慨深くなるのであった。

それから、これは娘と一致した意見でやっぱりハナちゃんは偉大な娘役也。
特にデュエットのハモり方と感情の乗せ方は最高やね～～。
私の大好きな大階段を一人で最後に上っていく姿も娘は見届けてたらしい。
「なんて、綺麗な後ろ姿なんだろ～～って思ったよ。」そうだよね～～。

この公演のデュエットダンスも最初観た時は、「あぁ、、やっぱりまだ本調子じゃないから仕方ないよね～～。」ってちょっと残念な気持ちで観てたけど、今はホントに大好き。
この二人だからこそだよな～～って思える。

これで、私も見納めだ。
たかちゃんとハナちゃんに心の中でお別れとありがと～～を言って劇場を後にした。