ririkuruの今日のひとりごと

今日はレディースデイってことで、貴重な年休を取って職場の友と「マリーアントワネット」を見に行ってきた。

前評判がイマイチだったので、あまり期待せず行ったのがよかったのか、思ってたよりは。
ま、確かにストーリー的には「どうよ！！」の連続。
コレを見ると、あの散々バカにしてきたヅカのベルばらが名作に思えるくらいだ。
ってか、池田理代子サンってやっぱスゴイよね～と見終わった友らで話し合った程

ケド、２時間怒涛のように絢爛豪華な宮廷生活が展開され、退屈することはなかった。
フランスへ嫁ぐシーンから始まり、「レースもリボンも十字架も…下着も、、、」っていうセリフさながらのシーンは結構
デュ・バリー夫人とのやり取りも結構描かれてるし、ルイ１６世とのもかなり詳しく描かれてて、おぉ～まさにベルばらじゃん！！っていうのが、前半。
そうそう、しっかりマリーが作曲したと言われるあの曲もきちんとありました。
しっかりアントワネット自ら歌いながらサロンでお芝居までしてたお。
しかし、全編通じてどの話も端折りすぎ。

後半は、ホント結末が。。

私たち、クレジットが流れ出しても席を立てなかったもん。
マジで、コレで終わりだと信じられなかった。
最後に何かあるんじゃない？とか、
もしかしてコレ１部？とか、ありえないコトを真剣に考えたくらい。（爆）
最後は、きっと続編があるのか？なーーんて。。

だって、ココからが一番見たいとこじゃん！！なんだもん。

ま、あんまり書くとこれから見る人もいるだろうし、ネタバレになるから書けないけど。

ストーリーを追わず、映像のみ楽しむという意味合いでは楽しめる。

ただし、ＤＶＤとかだと絶対魅力半減だと思うわぁ。
劇場だからまだ見れたってカンジかな。

その後、ランチしながら語る語る！！
アントワネットがスゴくチャーミングには描かれてた。
歴史的背景なんぞはすっ飛ばして、軽快に一女性の生き方を描いてるところは、いかにも若い女監督作ってカンジ。
この題材を描く割りに、ことごとくあえてハズしてきたな～～～ってところかなぁ。

なんだが、退屈しない割りに、さあ、これからというところで、終っちゃって、めちゃ不完全燃焼。
こうなると、舞台の「マリーアントワネット」もやたら観たくなってきたわぁ。。
同じ題材をどう描いてるか、見比べてみた～～～い