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テーマ:今日のワイン(6005)
カテゴリ:イタリア~ピエモンテ
本日のワインはバローロ・パレイ2001年、生産者はイカルディです。ピエモンテは、ランゲとモンフェッラートの境界線にあるカスティリオーネ・ティネッラの生産者となります。 最近は飲んでいませんが、当時「果実爆弾」だったランゲ・ロッソ・パフォイがとても好きでした。 さて、感想です。 エッジに茶系がさしてきているガーネット色。グラスからは白い花、ドライフラワー、土、そして柔らかなヴァニラ香。口に含むと、チェリーやプルーンのコンポート。甘草、まろやかなスパイス、鉄、コーヒーラテ。出荷後10年以上を経ても、イカルディらしい果実味に溢れたバローロで、するっと飲みやすいのだけど、暫くすると柔らかくも密度の高いタンニンが主張してきます。そして、まろやかな酸と柔らかな樽香がそれらを包み込み、エレガントなフィニッシュへ続いていきます。 りりたは、殆どのワインにおいて少し纏まりに欠けるも色々な要素が見える開栓1日目が好きなのですが、このワインは2日目が美味しく感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.24 23:28:20
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