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Jul 1, 2007
カテゴリ：まったりその他
青年･･･赤崎尚人のの携帯にかかってきた
一本の「非通知」の電話。 尚人はどうせいたずら電話だろう、とそのまま放置を決め込んでいた、が いつまでも鳴り響く着メロにため息をつき 電話に出た。 「もしもし」 プッ 出た瞬間切れたその電話。 やっぱりいたずら電話か。 尚人はそう思い気にも止めない様子で再び宿題のレポートに意識を戻した。 その10分程度後 もう一度「非通知」で電話がかかってきた。 「なんだよ・・」 尚人は文句を言うつもりで勢いよく携帯の通話ボタンを押した。 「もしもし？どちらさまですか？」 少し強い口調で言ってみる。 すると ザ・・・ザッザザ・・ というノイズ音が突然聞こえてきた 「・・・？携帯壊れたか？・・・ もしもーし！きこえますかー」 と少し声量を増やし電話の前にいるだろう相手に向かって叫ぶ ザザザザ・・ッザッザ・・・ しかしノイズばかり聞こえ、尚人は心中で舌打ちすると通話終了ボタンを押した 「・・・んだよ・・携帯おかしくなったのか・・？･･･大和起きてっかな・・」 尚人は電話帳一覧から「河谷大和」を探すと電話をかけてみた プルルルルルル・・プルルルル ガチャ 3回くらいの呼び出し音の後、 『もっし～ぃん☆どったの尚人ちゃん』 出たのはいつもの明るいノリの親友河谷大和。 「ょ、いや、起きてるかなと思ってさ」 携帯が壊れたかを確かめるためにかけたとはとてもいえない・・ 「んー？そう･･･あれ？尚ちゃんってさ」 「ん？」 「今･･･誰かと一緒にいるの？」 「え？･･･何言ってんの？俺･･･一人だぜ？･･･一人で･･･レポート･･･」 「でもさ･･･あは･･尚ちゃんの電話口からさ･アハハ･･聞こえるよ？アッハッハ･･･笑い声･･･」 ！！！！！？？？？？？？ 「や･･･大和！！悪い冗談やめてくれ！俺は一人だ！それに笑っているのは大和じゃないか！！」 俺は急に背中に寒気を感じて必死に叫んだ 「アハハハハ！！！おレ、わ･･･らってナい･･･ヨ･･･アッハハハ」 何を･･･言っているんだ？大和は 「ウハハ･･ま･･まあいいや･･･そういえば知ってるか？クフッ例の非通知の電話の話･･･」 え･･･？え･･･？非通知？なんでいきなりそんな話を･･？ 「なんかな･･･いきなり携帯に非通知で電話がかかってきてな･･･ケケケ その非通知の電話に出ると、変な･･･ゲヘ･･ノイズが流れてくるらしいんだ ヒャハハ･･･でな、そのノイズを聞いたら最後･･･ この世ではないものとの交信が成立して、、、死ぬらしいヒーヒッヒ」 ･･･ノイズ･･･？ 「お前･･･まさか！さっきの非通知の電話で悪戯したの大和だろ！？？ 冗談よせよ！おい！大和！！」 ザッ･･･ザッ･･･ザァァァァアアァァ･･･ザッ･･･ ！！！！？？？？ 「テメー大和！！いい加減にし･･･」 ･･･大和･･･って･･･誰だ･･･？ 「お･･･い･･･お前･･･誰･･･ “只今、その問いを答えることが出来ない状態です ピーーーーーーーーという発信音の後に 貴方の人生が終わります。 お疲れ様でした。” ･･･え･･･？え･･･な･･･え？？ ピーーーーーーーーーーー ﾌﾞﾂｯ ～～～～～～～♪ ピッ 「もしもし？」 ザッ･･･ザァァァ･･･ザッザ･･･ 非通知-おわり- 思いつきで書いてみたホラー小説･･･ いや･･･ホラーじゃないよコレ ただのおかしい人と怖がりな人だよこれ さて続いて･･･ 捧げたものたち･･･  ひぐらしのサトコちゃん 幼女好きの某人物に捧げたブツです  これは友達に捧げた･･･っつか･･･無理やりおいてきたブツ(爆 オンマウスで説明出ます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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赤崎@
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