リルラの地獄門前

2007/03/15(木)00:55

なんていうか~、危機一髪? ~その1~

友人Zipsの用事で隣の県にまで行くのに付いていく事になった。 Zipsは用事があるが俺とイリアムにはそんなものは無いので小旅行とでもシャレこもう。 Zipsの用事が終わったあと、ゲーセンで遊んだりなどして楽しんだ俺たちは悠々と帰路についた。 だがまさかあんな事になるなんて誰も思っていなかった…… 思っていなかったんだ…… 車から見える景色っていうのは大抵は次々と変化するもんだ。 木だの町並みだの……全く同じ景色ってのは絶対にありえないもんだ。 けどなぜかここでは違うんだよな。 横向けば白。 もうず~っと白ばっかの雪の壁。 延々と雪の壁が続く道をZipsのナビでイリアムが車を走らせる。 え、俺? 後部座席でマターリしてますがなにか? しょーがねーじゃん。 ナビに時々提案したりとかするけど後部座席の人間が出来る事なんてほとんどねーんだもん。 Zipsが持ってきてくれたエミュ@PSPがあるけどどーもやる気になれんし。 ていうかやっぱ後部座席ってとことんお客さん用だな。 前の席の二人がいろいろやってるのに自分だけ遊んでるのはどーにも、ねぇ? 空気を読まないでやって「ハドーケン」だの「ドスコイ」だので場の空気をシュールにするつもりは微塵もない! 周りの景色を見ながら3人で談笑しつつ車は進んで行く。 しかしこの雪の量はハンパないな。 なにせ俺たち3人の中で一番背がでかい俺よりも積もっているんだ。 なんともまあ、よくもここまで積もったもんだと感心してしまう。 どうせならこの雪をスキー場に持っていってやってほしいもんだ。 ん? おいおいどうしたんだ車止めて。 いくら前にも後にも車がいないロンリー状態だからって止めるのは…… イリアム「雪触ってみね?」 いよっしゃぁ! そうと決まれば話は早い! 止まってろよ!? 俺が降りた瞬間走り出すとかそんなドッキリ展開イヤだからな! え? さっきと言ってること違う? おいおい、夏は水泳、冬はスキーな生活をしてた俺に雪触るか?なんて聞いたらYESと答えるに決まってるだろ。 腹空かせた犬が餌に喰らい付くのと同じくらいに必然だぜ。 というわけで、触るのは任せな! イリアム、Zips! ――――――――――3人組の泣く頃に・雪触り編・序章―――――― ふぅむ、Zipsもイリアムも隣の県の県庁所在地に行ったのがだいぶドラウマになってるみたいだねww びみょーなss風味にしてみたけど……どっちかといえばその時の俺の心境実況? 気が向いたら続きつくるかも。

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