テーマ:断捨離、実行中!(2764)
カテゴリ:捨て活
先に収納用品を手放せは、入れる場所がないので処分することになり、家がすっきりする。
捨て活を始めた頃、そう思ってました。 実際、家族が3人の時は、そのやり方で片づけて、ずいぶんミニマルな生活が出来てました。 でも、今の我が家では逆効果。 「収納用品を先に手放す」というのは、一人暮らしか、同居の家族が協力的な場合しか 通用しない手段だと思います。 捨てることに抵抗のある家族がいる場合、先に収納用品を手放すと、 新たな収納用品を買ってきます。 (プラカゴを処分したら、一回り大きいプラかごを買ってきてたり…。) だから、荷物を減らしたり収納方法を変更するときは、収納用品をすぐに処分できません。 ベッドもソファも食器棚もメタルラックもテレビ台も、処分に抵抗のある家族。 荷物が多い方が落ち着く、と考えている人もいます。 だから、いきなり荷物が減ると、抵抗感が強いんだと思います。 ・カゴや引き出しの中身を半分以下に減らす → 中に入れるものを買ってくる → 「足りないみたいだから買っといた」とのこと ・プラかごを手放す → 後日、ちょっと大きめのカゴを買ってきた → 「小さくて入れにくかったんだと思った」とのこと ・収納ラックを処分 → 一回り大きいラックが家に届く → 「ないと不便だろうから大きなモノにしたよ」とのこと 収納用品を処分するときは、ちゃんと2~3日間、変更後の使い勝手を確認して、 微調整の上、使う人たち全員のオッケーを取ってから処分しているんですが…。 お試し期間が短かったと反省。 5日間処分しないで保有していた収納用品を、1か月は処分しないことにしました。 試した結果、家族の動きはこんな感じ。 ・収納の入れ替えはじめは、物珍しさで文句なし ・慣れてくると、空いているスペースが気になるとのことで、元々の収納用品に戻してみる ・『新しい収納の方が良い』人と『元々の収納が良い』人に分かれる ・多数決で決める → 結果的に『新しい収納』になることが多い これで、省スペースなものにチェンジするとか、高さを抑えたものに変えるとか 『1か月様子見』にしてからは、ゆっくりですが床面積を広げられるようになりました。 今も、まだまだ模索中。 廊下に積んであるプラかごも、最近やっと、粗大ごみサイズのモノは処分できました。 このやり方では、しばらく荷物が多い期間があるので、すっきり感はなかなか訪れません。 でも、ゆっくりでも減らしていけるので、今はこのやり方で頑張ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年06月30日 07時50分04秒
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