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テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:息子のこと
今日は息子の通う養護学校の終業式でした。
この養護学校は始業式と終業式は暗黙に懇談会になっているのですが、入学したては知らなかったので何回かすっぽかしました(笑) 体育館で校長先生から修了書をクラス代表が頂き、教室で改めて一人一人に「あゆみ」を頂きました。 養護学校の「あゆみ」には できません が一つも書いてありません。 「こんなにほめてもらってもいいの~」と言うくらいほめてあります。 担任の先生ができること、今まで出来なかったのに出来るようになったことを小さな変化まで見つけて書いてくださいます。 ありがたい事です。 親でさえ、知らなかった事実がタップリ! 息子もだけど、他の子も家と学校じゃ別人になっているんですよね(^^;) ここ数年息子はすごく頑張りました。頑張ったことを少し書いてみます。 まずは食べること。 息子は今まで食べることが嫌で嫌でたまらなかったので、必要最小限(夏場に一日○ッチンプリン1個とか)しか食べてくれませんでした。それがここ最近「おいしい」に気付くことが出来たのか、もっと頂戴と催促が出来るようになりました。 次に体を動かすこと。 今までの息子の移動方法は誰かに依存した移動方法しかありませんでした。 それが高這いを覚えて、自由自在。色んなところに探検に行くことが出来るようになりました。 その上つかまり立ちまで出来るようになったのです・・・がこれはビデオが付いていないと全くやる気を見せてくれないのが難点なんですけどね(笑) 人見知りが少なくなり、愛想がよくなりました。 今までは、眉間にしわ寄せて「お前誰だ~何ガンつけてんだよ~」だったのに、にっこり笑顔。 はっきり言って別人です。 喜怒哀楽がはっきり分かるようになり、息子の気持ちがいくらか読めるようになりました 息子の体にも変化が、元々細身でしたがお腹はぽっこりでした、今も細身ですがお腹がへこんできました(母はうらやましい) 身長が伸び(120cm)、体重が増え(20kg)、足のサイズがでかく(20cmの靴はいてます)なり この学校に入学した時は身長96cm体重10kgでクラス1のチビだったのに、今じゃぁ男子3人の中で一番のデカ男です。 どこまで、でかくなるのか楽しみでさえあります。 たったこれだけの成長です。でも母にとったらものすごく大きな成長です。 本当によく頑張ったね。 でも、これで終わりじゃないからね~ビシバシ行くよ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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