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「子どもが障害児だったら」ということは、親となる人間なら少なからず考えることです。 妊娠中にもしばしば、まわりから胎児の障害の有無について訊かれることがありました。 ちなみに、私も夫に「子どもに障害があったらどうするか」と訊いてみましたが、彼はそのことについて話し合う姿勢をとりませんでしたね。 なんか、ゴニョゴニョごまかしてんの。 子に障害があるかなしかというのは、妊娠中や出産直後にわかるものだけでなく、成長してわかることや、後からということもあります。 ダウン症などの障害については、出産年齢の影響が大きいといわれていますが、確率が何%だといわれようとなんだろうと当たるときは当たるのです。 一つの例として、横溝小説の金田一に出てきたシャム双生児は、一卵性双生児です。 うちの子らも一卵性双生児なのですから、そういう可能性もあったことになります。 (一卵性の多胎は、受精卵の分裂時期で絨毯膜・羊膜の種類が違ってきて、シャム双生児もその延長線上にいる) なんにせよ、他人事ではありません。 自分だって、明日になにかがあるかもしれませんので。 子どもらに障害があったら、この子たちがすくすく育つためには何をしたらいいかを真剣に考えてみると思います。 必要以上にショックを受けたり、いじけ続けたりするのは、子どもらにとって良くないと思いますので、なるべく早く、いい方向にもっていければなあと。 さしあたって、mixiあたりでその障害についてのコミュニティを探します。 んでもって、ブログ村のカテゴリをあさります。 そして、図書館で本を借りてみたり、amazonで本を発注します。 とりあえずこのくらいすると、子どもとどうやって過ごそうかというイメージがつくと思います。 よっぽど珍しいものでもない限り、ネットで何かしらの情報はつかめる、そういう時代です。 そういうところから、なんとなくうまくいっていそうなご家庭の話を参考にしたり、病院選びの参考にしたりしながら、子どもらとなるべく楽しく生きていきたいですね。 双子というのは、だいたい出産の1%くらいです。 率が1%といっても、数にするととっても多いのですよ。 なので、「情報がない」ということは全然なくて、むしろ「世の中にこんなにいっぱい双子いるんだし」くらいの気持ちになってきます。 リアルな人間関係でもいるもん、双子っ子できた人。3人ほど。 だから、全然さみしくない。 以前も書きましたが、子どもに障害がある確率というのは2%くらいだそうです。 「双子の倍かよ」と思うかもしれません。 どういう障害かによって割合も違うでしょうが、それでも2%ですよ、奥さん! 子どもら、これからすくすくと順調に育つかもしれませんし、そうじゃないかもしれません。 見た感じ、フツーの子たちに見えますが、実は深刻な病気を持っているかもしれないし、発達障害といわれるかもしれません。 そのままフツーの子かもしれませんし、はたまたものすごいバカになるかもしれません。 でも、うちの子らは、私の大事な子どもらなので、どうであっても親子で仲良くやっていきたいと思います。 ↓すこやかにボタン にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.13 19:00:57
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