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テーマ:お悔やみ(9)
カテゴリ:年甲斐のないクルマの話
外で食べるカップラーメンは、とてもおいしい。 それを教えてくれたおじさまが、お亡くなりになりました。 そのおじさまは、友人のお父さんです。 むかし、ジムカーナの練習会で、おじさまお湯を沸かして、みんなにカップラーメンを食べさせてくれたことがありました。 あの味は感動的でした。 今でも、外でカップラーメンを食べることがあります。 もちろん、すごくおいしい。 外でカップラーメンを食べるという原点は、あそこでした。 教えていただいたことはカップラーメンの味だけではないのですが、私にとっては外で食べるカップラーメンの味というものが、生涯忘れられないものになりました。 おじさまは、見た目ももちろん、やることもカッコよくて、若者たちに親切にしてくれて、みんなのために活躍してくれる、すごく素敵な方でした。 私は死ぬまでに、ガーナのインフラの整っていない地域に、井戸を掘りたいです。 本当は学校を建てられるといいのですが、私くらいの経済レベルでは資金が心もとないので、井戸。 アンジェリーナ・ジョリーだったら、さらに物価の高い国でもバンバン学校を建てることができるのですが。 せっかくだから、ガーナで収穫されたカカオを使った日本のチョコレートを、ガーナの子どもたちに配って、家で家族と一緒に食べてもらいたい。 そんなことを考えていました。 けれど、せっかく井戸を掘るんだったら、その井戸から組んだ水で、ガーナのみんなにカップラーメンを食べてもらったらどうだろうか。 いいじゃないか、カップラーメン。 それに、チョコレートだったら、私がやらなくてもやりたがる人がもっとたくさんいるがら大丈夫だと思う。 外で食べるカップラーメンは、とてもおいしい。 おじさまのおかげで、少なくともあの場にいたみんなには、そのことがしっかりと伝わっていると思う。 あの場にいなかった人でも、私から自分の身近にいる人には外で食べるカップラーメンがとてもおいしいことは、伝えることができます。 けれど、それだけじゃもったいない。 私は外で食べるカップラーメンのおいしさを、よその国にも持っていきたいのです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.02.05 18:50:03
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