2016/03/18(金)18:51
自分が倒れた時に子どもたちだけで食事を済ませるには?
ダブルアッチョンブリケ。
昨今のコンビニの肉まんの小ささは、目を見張るものがある。
皆さんごきげんうるわしう。
コンビニの肉まんが、どんどんどんどん小さくなってると思いませんか?
これからもさらに小さくなるのでしょうね…。
我々アラフォー連中が子どもだった頃には、肉まんのサイズが今よりもずいぶんと大きかったのですよ。
それこそ、1個食べれば食事1回分に相当するくらいに。(ただし腹7分目)
しかも値段は1個80円くらいでした。
それが今じゃどうだい、あれだと2個食べてようやく腹7分目です。
しかも、1個120円くらいするでしょ。
これはだいぶ困ったことになっているな、と思いまして。
肉まんに限らず、スイートブールだったりおにぎりだったり、世の中の食べ物がどんどん小さくなっています。
1個当たりの販売価格も上がっています。
原材料価格の高騰により、そうしなければならないという事情は、たしかにあります。
駄菓子菓子、我々にも所得低下という事情があります。
そうなった時に、一番のしわ寄せが来るのは…
子どもたちなんじゃないでしょうか。
小さい子どもってさ、
「激安のスーパーに行って、安っい材料を買い集めて、ちまちま節約料理を作って生き延びる」
なんて、できませんよ。
年齢によっちゃ、コンビニへお買い物に行けること自体がすごい。
例えば、今から数年後のある日に、突然私が倒れるとしますよ。
母である私が最期の力を振り絞って子どもに渡したのは、1,000円。
そしたら、
「お腹すいたな、ここにお金があるな」
↓
「コンビニに行って買おう!」
となるではないですか。
子どもらが、「安くてすぐに食べられるもの」を考えて、肉まんを買ったとします。
肉まん小さいよね。
肉まん小さいから、お腹いっぱいにならないよね。
仕方がないから、肉まんを追加で買いますよね。
すぐにお金が底をつきます。
翌日には所持金ゼロ。
すっかり冷たくなった私の体の横に、空腹の子どもたちがで横たわります。
「お腹がすいたね、A子」
「でももうお金がないよ、B子」
最初はたくさん泣くと思います。
けれど、すぐにそんな力もなくなって…
子どもたちはアンパンマンが大好きなので、
「アンパンマン、お腹がすいたよう」
「アンパンマンのお顔、分けてよう」
と、願いながらも、誰にも助けられずに子どもたちは餓死…?
(´;ω;`)
ぶるぶるぶるぶる。
いかんいかん。
私が死んだと同時になんとかなるような仕組みを作っておかんといけないな。
そ・れ・は・ともか~く。
コンビニで、
「子どもが手軽に買って食べられる、腹持ちのいい食べ物」
というものが存在しないっては、ちょっと危ないと思うんですよ。
「冷凍ごはん 80円」
でもレジ前に置いてくれたら、それだけで子どもが生き延びる日数が長くなると思うんですよね。
単なる冷凍ごはん。
ラップにくるんだだけの米です。
一般家庭で冷凍庫の中に置いてあるやつ。
まさにアレ。
もはや、にぎりめしですらないアレ。
リアルに冷凍ごはんが売られていたら、学生さんとかも買うと思います。
思い起こしてもみてくれよ。
スチューデントといえば、みんなでメシを食う時に、必ず一番安いのを買ってる子がいたじゃないですか。
そういう子が、間違いなく買う。
「何も買えない」のと、「一番安いけど何かを買える」のは、全然違うことですよ。
米なら我が国の食料自給率もあがるし、一石二鳥じゃね?
もし私がコンビニ勤めだったら、連続して「冷凍ごはん 80円」を買いに来る小さい子がいたら、ヒアリングするよ。
「きみ、おうちでご飯食べてないの?」
「うん。お母さん、ちっとも動かないし、しゃべらなくなっちゃったんだ」
そしたら即通報です。
すぐに気付ければ、救急車が間に合うかもしれないぞ。
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