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テーマ:ワーキングマザー(34)
ウィキペディアよりOECD各国の人口10万人あたり標準化自殺率。 ピンクがOECD平均、オレンジが日本。 本日、子どもらのお迎え要請があり、早退することになりました。 (どっちの子も風邪) で、昼休みに飯を食わずに残りの仕事を片付けていたのですが… 「あれ、もうご飯食べたの?」 「いいえ、今日は早退します」 「私も帰りたい」 という会話になったのですよ。 こういう話の流れだと、いろんな状況が推定されます。 ・子どもの急病でなく、どっか出かけるために早退すると思われた。 ・子どもの急病だと察しはついていて、嫌味を言われた。 ・会社が嫌すぎて、家族の急病でもなんでもいいから、とにかく帰りたいほど追いつめられているという危険サイン。 …など。 本日の場合は、おそらく 「会社が嫌すぎて、家族の急病でもなんでもいいから、とにかく帰りたいほど追いつめられているという危険サイン」 であるとお察しします。 うー。 今、職場の雰囲気、悪いんですよ。とても。 職場を去っていった人たちもいるのですが、 「なんでやめちゃったの?ここにいたほうがいいのに!」 なんてことはいえません。 同僚としては、もちろん一緒に仕事をしていきたかった人たちなのですが、去りたくなるという気持ちはよくわかります。 オバちゃん何年もサラリーマンやってるけど、そんなかでも「この雰囲気はとくに悪い」と感じてますよ。 駄菓子菓子。 うちの職場だけが雰囲気悪いのかというと、よそにも雰囲気悪いとこいっぱいあると推察いたします。 いかんせん、日本は公称でも自殺者3万人(死因ランキング第6位)というくらいに生きにくい国ですからね。 しかも公称3万人というのは、「キッチリ自殺の様式にのっとって自殺した」という人数ですし。 いると思いますよー、あの世で 「俺、自殺したのに自殺数にカウントされてねえよ」 って異議申し立てしてる人が。 我々は、 「職場が原因で、我々が自殺させられたり体壊されたりする筋合いはないな」 という気持ちを捨ててはいけないと思うのですよ。 自分の健康はもちろん、一緒に働いている人たちの健康という意味で。 体壊していいだけの給料、もらってないよね? みなさん、配偶者は専業主婦(夫)だし、子どもの学費なんか心配いらないし、スーパーで高い牛肉買っても全然大丈夫ですか? 全然そんな所得水準に届かないよねー! 死んだり体壊したりなんて、全然割に合わない!! 「自殺させられたり体壊されたりする筋合いはない」 ってのは当たり前のことのようですけれど、現代日本はこれが正常運用できてないではないですか。 この国で自殺者がこんなに多いということは、会社で洗脳されてしまうなり、生きる気力を奪われてしまうなりした人が、いかに多いかっツーことですよ! よくない。 よくないよ。 ↓そうだねボタン にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.04.08 15:00:42
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