AOC リシュブール
2004 DRC リシュブール モンジャール・ミュニュレ 2008
Richebourgは、Vosne-Romanée村の6つのgrand cruのひとつで、ロマネ・コンティの北隣に位置します。「riche=富、bourg=豪村」の名の如く、そのワインは芳醇で力強く気品があり、『百の花を集めてきたような』と形容される官能的な芳香を持つことで知られています。
このクリマの生産者としては、やはりDRCが有名ですが、他にメオ・カミュゼ、アンヌ・グロ、ルロワ、ユドロ・ノエラなど有名生産者がズラリと顔を揃えます。
一般に、DRCは勿論、その他の生産者に至ってもリシュブールは高額で取引されており、手に入れるには経済的に少々しんどいのですが、生産者を選ばなければ、モンジャール・ミュニュレやグロ・フレール・エ・スールのキュヴェは相対的に安価です。
ロマネ・コンティ同様、ピノ・ノワール種の持てる極限のテロワールを表現、とりわけ華やぎと艶やかさでは並ぶ物の無いクリマ・・・ここから、語るに事欠かない極上のワインが産まれるのです。
《特選ブルゴーニュSALE》【グロ フレール&エ スール】 リシュブール グラン クリュ [2008] 750ml・赤 []