今宵は週末ということもあり、ワインを開けて楽しみました。
セラーには数々のワインが眠っていますが、最近は飲んでも買い足してもいません。
故に、ラインナップに変動のない状態が続いています。
セレクトしたワインは
シャトー・オー・バイィ 2008
AOC ぺサック・レオニャン
葡萄品種 カベルネ・ソーヴィニヨン70% メルロー30%
レオニャン・・ニャンd(=^・ω・^=)bということで
(=ΦエΦ=)〇×△(=ΦエΦ=)
【通訳】赤紫
メドック3級に匹敵するといわれるオー・バイィの実力や如何に!
抜栓直後はメルローの香りが優っています。口に含むと、タンニンの粗さが邪魔をして果実味が希薄な印象です。暫く時間を置いて再び飲んでみると、カベルネソーヴィニヨンの洗練された香味が現れてきました。
酸化により渋味が幾分中和されたようで、ボルドーとしては軽いんですがそこそこ旨味も乗っていて悪くないですね。香りはメドック2級にも負けない素晴らしさですが、それに比して果実味の軽さと余韻の短さは致し方のないところでしょうか?レオニャンで最もエレガントと謳われるこのワイン、良い意味でのエレガントさとは少々違うように感じましたが・・
購入価格は5,000円以下だった記憶があり、お値段相応の品質ではないかと思います。但し、このところの円安で輸入ワインの価格も騰がっており、現在ではオフヴィンテージでも7,000円~するので正直お買い得感はないですね。