ＲｉＳｕ*が飛ぶ♪

“せっかく頑張って合格して、入学できた学校に馴染めない･･･”
というのは、なんともやりきれない気持ちにさせられます。

今日一緒にランチをした友人のお嬢さん･･･
（息子と同じクラスなのです）
クラスの女の子の中に入っていけないらしいのです。
女の子同士というのは、何やら難しいお年頃ですよね。
一度、きっかけを失ってしまうと、
出来上がってしまっているグループの中には入りづらいようなんです。
ほんと、ちょっとしたきっかけだと思うのですが。

この学校に入りたくて、めでたく入学できたのに、
たくさんの期待を胸に入学してきたはずなのに･･･と思うと、
人事ではなく胸が痛みます。
担任の先生にもご相談なさっているようなのですが･･･

学校見学にも何度も行って、お嬢さんもとても気に入っていた学校でしたし、
ご両親も良かれと思った学校なのに、入ってみたら･･･というのは、
親の立場からしたら、とても後悔するだろうなと思います。
彼女も「本当にここで良かったかな～？」なんて言うし、自分を責めてしまいますよね。
辛いだろうなぁ。。。

そういう現実もあるんだということに直面し、
改めて中学受験の難しさ、厳しさを感じました。

事はわりと深刻なのですが、
彼女“悩んでいる”わりには、底抜けに明るい性分なので、
きっと彼女のその明るさで、お嬢さんのことも温かく見守って、
励ましてあげられるはず。
まだ始まったばかりの中学校生活。
きっと「楽しい」と言える日がくると思います。
陰ながら応援するばかり。。。


５月も連休を過ぎると、いわゆる五月病の季節。
彼女だけでなく、他にも「学校に行きたくない･･･」と言っている生徒さんがいらっしゃるようで･･･


また第一志望の学校は残念な結果に終わってしまったお子さんだと思いますが、
「この学校は中学までで、高校は別の学校を受験します！」と、
今から言っているお子さん。（基本的にうちの学校は中高一貫）
そういうチャレンジを持つ気持ちも素晴らしいと思うのですが、
何も入ったばかりの今から言わなくても･･･と、ちょっと思ってしまいます。

今だから言うのかな･･･？
うん。そうだね。きっと今だからそういう気持ちが強いんだね。
そういえば自分もそうだった･･･と、今思い出した！（笑）
私の場合はその後、すっかり染まってしまいましたが～。
あまりに馴染んでしまって、そんなことは忘れていました（爆）。
（中学校じゃないですがね）

気持ちはわからないではないですが、
まぁ、言われた方はあまりいい気持ちではありません。

高校受験でチャレンジするのもＯＫですが、
とりあえず今は、うちの学校を楽しもうよ！

というのは、建前の意見かもしれませんね。

自分を振り返れば、学校に対しては入学当初、とても反抗的な態度で、
担任の先生はいつ私が「学校をやめます！」と言い出すかと、
冷や冷やしていた･･･というお話を卒業後に伺いました。
“やめてやるっっ！！”と確かに思っていましたよ。
ただし！６月くらいまででしたが（爆）。
（↑好きなヒトができてしまったので、やめるにやめられなくなってしまった！
　そんなもんだよね。なのに結局失恋。やっぱりやめれば良かったか？今では笑い話♪）

あ、すみません。話が支離滅裂になってきました。
当時の気持ちと、親の立場になって思うことが交錯します。。。


息子、あまりクラスのことなどは細かく話さないので･･･
というより、
あまりにマイペース過ぎて、ノウテンキ過ぎて、
だいたい、そういうことには気がついていなさそうです。
今日はいろいろと学校の様子を教えてもらって、なかなか有意義なランチになりました。
彼は今のところ気の合う友人に囲まれ、毎日忙しくもとても楽しく過ごしています。
勉強も大事だけれど、毎日元気な笑顔を見ることができるのは、親としては何より。
それが一番だな～と、しみじみ思いました。