2007/05/11(金)21:56
母の日の絵
園におむかえに行くと、絵をくれた。
母の日用のかーちゃんの絵。
これが、すごくかわいいと皆に好評(^^)
わたしって、こんなにかわいー?うふふなんて、思っていたら、
「これ、とーちゃん」
と息子。
えー。。。。それって、かーちゃんを書きたくないとか、否定したいとかいう気持ちなんだろうか。。仕事とかで、園長保育にしちゃったりするから、心に傷を。。。なんて、いう考えが、一瞬脳裏に浮かぶ。
しかし、絵の裏には、先生が聞き取りで書いた
「あのね、かーちゃんを書いたんだよ。やさしいかーちゃんだよ」なーんて、泣ける文字が。。
ん?じゃなんで、とーちゃん?
息子に聞き取り調査したところから、判断するに、
かーちゃんを書こうと思った。
とーちゃんに似てる絵の気がする(特に髪の毛)
うまく書けてないから違う。。
どうも、そういうことらしい。
あー。よかった。
でも、かわいく描いてくれて嬉しいよ。
こんな事があると、子育ての辛さはふっとぶよね!
子どもってすごいなあ。
ほんの一瞬で、どんな厳選された言葉よりも卓越した言葉を使って、
いとも簡単に幸せを運んできてしまう。
今回は、ちゃんと人間の絵だから、びっくりした。
みんなで書くと書けるのね。
それまで、息子の絵は、ヒラメとかエイ(けっこう特徴をとらえて似ていてそれはそれで素敵な絵だった)など、魚系ばかりだったので、はじめて人間を描いたのをみたよ。
以前、かーちゃん描いて~って言ったら、「うまく描けないからやだ」と断られたりしました。
だから、なおさら、始めての人間を描いた作品で、しかも、なんだかとってもハッピーになれる絵ではないか!
なーんてすっごい親ばかしちゃいました。
息子よ。ありがとう。
さて、今夜、とーちゃんが、私の許可を得ず、息子の髪の毛切りを決行しました。
以前の評価より、とーちゃんには禁止令が発令されています。
わたしは、研究を重ね、腕を上達させ、全体のバランスをイメージし、少しづつ修正して、切っているのに。。しばらく忙しくて切れなかっただけなのに。。
さて、結果は。。。
もうあきらか。。。
でこぽんみたいな。。
で、私が、怒って文句をいったら、とーちゃんが息子に
「かーちゃんにしかられちゃったー」なんて、二人で遊びながら話していました。
また、その話題になったとき、また、私がブーイングしていると、息子、
「とーちゃんに切ってもらおうと思ったんだよ。だからとーちゃんとお風呂入ろうと言ったんだよ」と、とーちゃんをかばってくれました。
その瞬間、とーちゃんの体からは、お花がひらひら飛んでいるかのような幸せのオーラがたちこめました。
よかったね。とーちゃん。父の日みたいだね。
今日は、幸せになる魔法の言葉をいっぱいもらいました。