2014/01/26(日)09:21
防災マップ、オリンピックの表示には、色覚対応、カラーユニバーサルデザインを
防災マップには、注意を喚起するために赤い色、多いですよね。
でも、みんなにわかりやすい色ではないんです。
日本人では20人に1人、欧州では10人に1人、色覚障がいと呼ばれる人たちがいます。でも、そもそも色に体する感受性は、ひとそれぞれ。
色覚障がいと呼ばれる人でもひとりひとり、見え方が違うそう。光ってみえる方、赤や緑といわれる色が見えにくい方。
先日、NPO法人 カラーユニバーサルデザインの副理事長の伊賀さんとお話してきました。
トイレの女子の表示、女性が赤で、男性が青だったりしますが、女性のマークのスカート部分の広がりが短いものがあるんだそうです。
色ではなく、形で判断しているの、女性用だとわからず、入ってしまう人もいるとのこと。
避難所の表示も対応していないと、お互い悲しい思いをすることになってしまいます。
オリンピックともなると、海外からも人がたくさん来ます。
みんなに見えやすい色やデザインも選んでいくために、まちづくり、防災マップつくりをされている方は是非、カラーユニバーサルデザインを採用していただきたいと思います♪
どのくらい見えにくいか、体験すると驚きます。
この色のシミュレーターアプリ、わたしも入れています。
みなさんの所の広告やHP大丈夫ですか?
カラーユニバーサルデザインでも、チェックできるメガネが販売されています♪
すでに対応している企業も増えて来て、
クラリオンのカーナビとか
最近では ゲームのパズドラが 対応したとのことで 話題になっていました
さらに、このカラーユニバーサルデザイン(CUDO)では、デザインという形で当事者が啓蒙して、自分たちに住みやすい地域つくりを目指しているのがかっこいーので、私は、勝手に営業部長として、応援中です(笑)
こんな活動も始まっています↓
「配色の国際規格化に向け、色覚障がいのある被験者募る」オルタナ 1月24日(金)17時41分配信ニュース
災害時要援護者対策でも、当事者の意見が反映される防災まちづくりであればいいなあと かねてからずっと思っています。CUDOのおしゃれでパワフルな手法は、とても励みになります。
と、上記のコネタはほとんど伊賀さんからお聞きしたものです。
とーーーーっても話が面白いので、行政関係、企業のみなさん、1度、話を聞いてみてくださいね!