ミッション実現への道

2006/02/07(火)23:56

男性の育休

講座・セミナー(33)

数日前ブログにも書いた、 経産省の山田課長補佐、ただいま育休中の著者、 山田さんの座談会に参加しました。 本の語り口そのまま、軽妙洒脱。真剣。 心に残ったこと ・経営トップに近付くにつれ、男性の育休に対して否定的 →世代間闘争?取得実績ある企業では肯定の割合が高いのが救い。 ・がんばらない育児 →でも食事の知識は持っててね。。 ・次世代育成支援対策推進法の取り組みの公開は必須ではない。 →ガラス張りにして、否が応でも取り組む必要のある環境作りを。 産休に対する周囲の反応の悪さ、昇進や、給与面への 悪影響を恐れる心の壁、といったものは、どこにでも共通すること。 実際に体験した人の声はとても貴重だ。 きっと10年、20年後は、敷居が下がり、当たり前となっていることも、 初めはこのような、意思を持った人による 啓蒙活動から始まるのかもしれない。 では、敷居を低くするためにはどうしたらよいのか。 制度により、強制的に育休を取らずにはいられない環境作りをすることが 必要になるだろう。 今回驚いたのは、各企業によるワークライフバランスへの取り組み。 昨年施行された「次世代育成支援対策推進法」により、まさにエンジンのかかった状態。 だが、比較的働き方に対しては先進的と思っていた企業も、 エンジンをふかしながら、ブレーキもかかっているのも現実。 現場との温度差を感じてしまう。 経産省の山田課長補佐、ただいま育休中

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