2006/03/04(土)20:53
よく晴れた、春の銀座で
銀座三越で、山本容子さんの「わたしの好きな時間展」が、
開催されていました。
テーマは4つ、「音楽」「文学」「人物」「映画」。
特に映画とそのイメージ画、読書感想画は、
それぞれの視点で語られていて面白い。
少女時代レースが好きだった。
母は言葉を覚えるより先に歌をうたわせたかったようだ。
ピカソに描けないものを描こうと思った。
そんな逸話と共に、本も大好きなんだろうな、
ということが伝わってくる。
作品はそんな山本さんの生い立ち、背景を全て表しているようだ。
感受性豊かで独創的。
でも作品からは、新しさではなく元々そんな絵があったような、
そんな感じを受ける。
オデット
山本さんの美しい挿絵の本。
●わたしの好きな時間展
3月1日(水)~13日(月)
銀座三越8階催物会場
国境なき医師団日本の写真展と遭遇。
さっそく入ってみると、看護士として派遣された、
田村さんが、体験談を語っていた。
今後の目標は?との質問に、
「目標といったような、大したものはありません。
目の前に困っている人がいたら、助けに行くだけ。」
と。
素敵なひと言だ。
●写真展「コンゴ共和国:忘れ去られた戦争」
2006年2月27日(月)~3月5日(日)シンワアートミュージアム (銀座)
2006年3月10日(金)~3月23日(木)新宿パークタワー 1F アトリウム