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拝啓
関西旅行も2日目となりました。昨日よりも曇りがちで、気温も低いようです。三寒四温を経つつ、春へと向かっているのを実感しますが、このような日は体調も壊しやすいので、どうぞご自愛ください。 さて、今日はかねてから行きたかった糺の森をみるべく、下鴨神社へと向かいました。以前、ある随筆で糺の森についての記載を読み、一度訪れてみたいと思っていた場所です。 これは途中に立ち寄った京都府立植物園です。 見事な梅や桜があちこちに咲き、親子連れで休日を楽しむ人達や一眼レフを抱えた人達で、にぎわっていました。 下鴨神社に通じる鴨川沿いは桜の観光スポットなのですが、まだ時期が早く、どの木にも桜は咲いなかったのは少し残念でした。 下鴨神社では、結婚式が行われていました。 あちらこちらに結界が張られ、立ち入りが禁じられた場所がありました。下鴨神社は紀元前からある歴史ある神社で、古と今が共存するような不思議な感じがします。 これは君が代にでてくる「さざれ石」なのだそうです。「さざれ、石の…」と歌うので、「さざれ」と「石」は別のものだと思っていました。思わぬところで新しい発見をするものですね。 さて、糺の森ですが、今はこのように神社へ続く道の両側に、見ることができます。 かつては、現在の40倍近くの広さがあったそうです。 見ることができませんでしたが、いくつかの清流があり、現在の下鴨神社もこの美しい森の中の一角だったのでしょう。このような地に神様が祭られたのも、想像出来るような気がします。 また、隣接している相生(あいおい)社は、「連理の賢木(れんりのさかき)」という、2本の木が途中で1本になった木が祭られており、縁結びの神様として有名なのだそうです。生花で飾られ、下鴨神社とは異なる華やかな様相を呈していました。 明日はいよいよ最後の日です。旅行に行くと、日常とは異なる時間の流れを感じます。昨日のことが、遠い昔のように感じるのです。 敬具 追伸 下鴨神社のすぐ近くにある和菓子屋さんの桜餅はとてもおいしかったですよ。豆餅が特に有名で、行列ができているので、すぐにわかると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.02 20:41:34
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