カテゴリ:カテゴリ未分類
ワイキキからモンサラット・アベニューを抜け
ダイヤモンド・ヘッド・ロードに入ると 左手にカピオラニ・コミュニティ・カレッジが見えてくる。 今日は土曜日。 ここの駐車場では毎週土曜日に早朝から朝市が開かれているそうだが 出発時刻が9時を廻っていたため この時間になるとさすがに人の数もまばらだった。 その右手がダイヤモンド・ヘッド・トレイルへの入口で 駐車場に向かう途中にトンネルがある。 前を行く観光客を乗せたトロリーバスが トンネルの中に入るとセンターラインをまたいで 真ん中を走り始めた。当然対向車は通過出来ない。 トンネルの道幅は狭く天井が丸くなっているため 背の高い車は端に寄ると頭を擦ってしまうのだ。 対向車は否が応でもバックしてバスを通過させざるを得ない。 料金5$を払い駐車場に入るとほぼ満車状態だったがなんとかスペースを確保。 なだらかな小道を歩き始める。 道の両側は殺風景な木々が生えているだけで 気持ちを和ませてくれる花々などは見あたらない。 ここはクレーター内なのだから当たり前なのだ。 むしろ木々が生えていること事態が不思議なのかもしれない。 なだらかだった道が徐々にジグザグに蛇行しはじめ岩が剥き出しになってくる。 この時間になると下山者の数の方が多くなり細い道をすれ違うのにも体力を消耗する。 20分程登ると階段が待ち受けている。更にその先には暗くて長いトンネルが 酸欠状態の体に追い打ちをかける。 すれ違うのがやっとという細いトンネルを抜けると又階段。 思わず見上げてため息が出そうになる長い長い階段。 登頂から30分ほぼ体力も限界に達した頃、 岩に頭をぶつけない様に身を低して展望台に抜け出す。 土曜日という事もあり展望台も満席状態。 ワイキキ方面、ココヘッド方面、マノア方面と写真に収め しばらくは強めのトレードウィンドで汗を鎮める。 ガクガクと笑う膝を叱責しつつ下山した。 何度も来ているハワイだがダイヤモンド・ヘッドには初めて登った。 しかし、あなどってはならないダイヤモンド・ヘッド。 軽く見ていた。あまくみていたダイヤモンド・ヘッド。 もう二度と登る事はないだろう。 ワイキキ一望 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|