最近の子供の身体がおかしい私が、この話を聞き実感としてとらえたのは、90年代です。日本体育大学教授の正木健雄先生のデーターを元にしたお話からも10年前に比べて保育園では、内またでよくころぶ、力が入り過ぎる、体温が低い、小学校では腰痛、体温が低い、膝が出っ張るや痛みがあるなど、またアレルギーがの教育者の声のトップでした。 乳幼児でも、眠りが浅い、落ち着きがない、奇声を発する、好き嫌いが激しい、呼吸器や皮膚のアレルギーがあるのがよく見られます。 「アレルギー」というのは免疫系の問題で「体温の問題」は、ホルモン系や自律神経系にかかわる問題です。 これら免疫系・ホルモン系・自律神経系は『防衛体力』といわれる問題です。 実は『行動体力』は学校で一生懸命、体育をされているおかげである一定のレベルを保っているのですが、体を守る『防衛体力』は学校や保育園でつけようと努力してこなかった結果のようです。 外へ出す方の体力がつけば、守る方の体力もつくだろうと思ったのでしょうが、最近では放っておいて自然に体力がつくような生活条件では、ありません。家庭や地域、保育園や学校などでなどで意識的に取り組む必要があると思いますが、まず家庭から早寝早き、3度の食事を大切に、よく遊ぶを基本に子育てをしてみませんか? ジャンル別一覧
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