NYレッスン2002年11月13日から17日までニューヨークに行ってきました。バンクーバー経由 なので移動だけで18時間あまりかかってしまいます。 したがって 3泊5日でも中2日だけの行動!下調べして動きまわりました。 学生時代にリモンテクニックに出会い、ハワイでは満足しきれず ニューヨークへ行ったものの、 その年に行った時期が悪くて、カンパニィ-が遠征に出ていてレッスンを受けられず、 16年間の思いがあったのです。そしてテロのあった街へ。 下記は、そんな私のNYレッスンです。 私が受けた4レッスン。いずれも12ドル。TCも使えた。 -------------------------------------------------------------------------------- 11/14(木)10:00~12:00 (Advance) Daniel Charon 11/14(木)18:00~19:30 (Inter) Pamela Wagner 11/15(金)10:00~12:00 (Advance) Risa Steinberg 11/15(金)18:00~19:30 (Inter) Alan Danielson -------------------------------------------------------------------------------- 午前中は、全体的にレベルが高い。中国人、日本人の姿もあった。 とても印象だったのは、Risaのクラスを受けていた仏系の女性。動きに無駄がなく洗練されている。リモンテクニックの特徴である胸を使う動き、又フォールはやはり気持ちよく、基本的なエクササイズはこなせる。しかしコンビネーションになるとスピードと無駄のない動きが求められ、振りを覚えるだけで四苦八苦していては、追いつけない。特にステップの踏み変えに慣れていない私は、ここをマスターしたいと思った。 伴奏も生でピアニストがいて、ピアノだけでなく、うたやハミングまたパーカッションも聞けるので環境のよさ、芸術に対するレベルの高さは心地よいものだった。 みんなは、NYに行けてよかったね、と主婦ダンサーの私に言うだろうが、このリモンテクニックを定期的に受ける事が普通だと思える私がいる。16年前リモンカンパニィ-が公演に出ずレッスンを受けられていたなら、すぐさま留学していただろう。そのチャンスが、私のダンス人生を変えたかもしれない。しかし大学の友達でずっとNYで踊っていた子も結婚し、今は踊っていないという知らせを聞くと人の人生なんてそんなものなのかもしれない。 でも今回私が求め続けていたリモンテクニックのレッスンを受けられた事は、私のダンス人生のあらたな目標となるだろうし、これからどうして時間を作ってレッスンを受けに行くかは、今の生活をよく考え、家族や周りのことも見ながら自分を見失わず決めていけるという楽しさも待っていると思う。 私はまだまだ踊れる可能性がある、そんな思いを抱いて帰ってきたNYダンス旅行。 日本で待っていてくれた家族やみなさまに感謝。 |