妙な病気になっていたわたしですが、子育ては相変わらず(´-∀-`;)
娘は、相変わらずの母に、ときどきどう対応したらいいのかわからないようだ。
この母ときたら、真面目くさった顔で、でたらめを言うのだ。
おもしろいからいいじゃないかと思っていたが、そうもいかなくなってきた。
「こんどね~、みお(仮名)のうちにね、おともだちくるって~」
……えええ~こんなちらけてる家にか?
「……スロット打ちに?」
「しかさがしに」
━━━(;゚д゚)━━━・・
しかですか? しかをさがしにくるの?
しかってのはあれだよな、角が生えてたり、
バンビちゃんだったりするあれだよな?
「……どこに?」
「うらのやま」
「うちの!?」
「うん」
…………これは……
「まま~。しかってどこにいるの?」
「奈良とか?」
「ならってどこ~」
「……うちのうらの、やまにもおるぞ?」
……言った。
確かに言った気がする。
信じるなよ~~~!!!
そしておともだちをまきこむな(´゚∀゚`;)
「……みお?」
「なあに」
「ママから聞いたって、おともだちに、言った?」
「言ってない」
言ってねえんだな……
「みお……」
わたしは娘の肩に手を置き、目を合わせた。
娘もわたしのことをじっと見ていた。
「裏の山に、鹿はほんとうは、いないんだよ……」
「いないの~?」
いるものか。
聞いたことない。
キツネやらウサギやらはいるけどさ~
さすがに鹿は……(-_-;)
「いないと思うんだ~。だけど……」
娘は少しさみしそうにわたしを見ていた。
わたしは娘を見つめてこう言った。
「トトロはいるよ」
この母はまた何を言い出すのか(´゚∀゚`;)
「しってる~」
母が母なら、娘も娘……(´-∀-`;)
……いいじゃないか。
いないとは言い切れないんだし (*^▽^*)
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