2007/01/06(土)03:56
昨日のラーメンの追加
昨日の日記の蕎麦屋?のラーメン
作りました。
先ず、昨日のから先、お読み下さい。
チャーシューが入ってないですが、予算の都合上、割愛。
もやしには玉ねぎも混ざっています。
東京ラーメンなら卵の輪切りが入りますが、
当地は必然ではありません。
スープに絡んだ卵って旨いものですが・・・
崩れないうちにどの段階で食べるか
難物でもあります。
ほうれん草のように見えるのは『ちぢみゆきな』
雪の降るまでの寒冷栽培で、文字通りちぢんでいます。
普段はほうれん草を使いますが、丁度あったので・・・
ほうれん草も、ちぢみは大好きです。
のびのび育った物より、軸などの甘みが強く、
全体に香りや味も濃く、この時期ならではの美味しさ。
↓
ねぎは、とんこつでない限り、長ネギが好きです。
インスタントでも、ねぎが入るだけで一変。
ま、オーソドックスな作り方でしょう。
不思議な事にとんこつラーメンには、長ネギ合いません
濃厚な旨味成分が溶出しているので
甘み風味が生きないのでしょう。
アリシンの多い青ネギがベター。
三食入りのうち二つ作りましたが、一つは仏壇へ
(どうせ後で自分が食べる~♪)
『なると』もどうしても入れたい。
『かまぼこ』でもいいですが、魚臭い『なると』の方が合うので。
えっ?、ラーメンの味はどうかって?。
そうでした、先ず、これ味噌味です。
特に角がないまろやかな味噌味ながら、合わせ味噌らしい
仄かな甘みと融合した香ばしさ、
芝麻醤(チーマージャン)風のコクを持ちながらも
いずれの味も飛び出さない、食べ終わる頃に丁度良く
満足感のある唐辛子の控えめな利き方。
端的に言えば『奥行き、まろやか』でしょう。
麺質は確かに『すみれ』そのもの、
黄色み帯びてやや縮れた、粘っこい弾力と
膨らみ感ある麺。
スープを絡め取り、口中で風味を放つ
あの食感でした。
ラーメンって、手際良い手順が要求されるので、
というか、私の好みでは最低限ねぎ、ほうれん草、
メンマ、もやしが欲しいので、こういった袋物
と言えども、滅多に作りません。
ほうれん草、メンマ、なるとは冷凍にしておき
レンジで暖めればすぐ使えますが、どんぶりに
スープを溶いて置き、もやしを炒めた直後麺を茹で、
その間スープが冷めぬよう、レンジで再加熱。
具材も冷めぬ様、麺の茹で加減に合わせるのがコツ。
インスタントならもっといい加減ですが・・・
でも、野菜にはこだわりたいです。
冬以外ではベランダのねぎ、にら、小松菜を。
『麩』もなかなかいい食品。
ただし汁がたっぷりあれば・・・。
胡椒は、スープが不味い時以外は使いません。
スープの味と麺の風味を消してしまうので。
荒挽きブラックペッパーのみ、許せる。
のり、茎ワカメ等も、栄養バランス的には良いが
これもラーメンの味に影響が大きく、
後から出汁を追加したような味になってしまう。
のり2枚までが限度かな。
完成度が高いスープは具を選ぶと思う。
逆に具を追加してバランスの取れるスープもあるので
有名店の袋物を家庭で再現する時には
そこのところ見極めが必要かも。
以上、個人的ウンチクが多くて済みません。
あくまでも私の好みであり、感じ方は十人十色
ズボラなのにウルサイおやじです。