悠遊自手記@kyoto

2015/04/01(水)20:16

久米寺~橿原神宮~神武天皇陵へ

散策(1254)

ちょっと間が空きましたが3/29のブログの続きです。橿原神宮前駅を出ますと直ぐ近くに『久米寺』があると言うので予定外でしたが寄りました。   真言宗御室派のお寺で中風などにご利益があってツツジの名所とか。ツツジの花は勿論全く影も形もなく、桜もまだこんな状態でした。遠くに写っていますのが・・・黄金の仏様でした。そして5分も走らない内に初代の神武天皇をお祀りした橿原神宮です。広大な敷地の神社ですが、歴史は意外と浅く明治23年創建とか。                                     京都の豊国神社の再建が明治13年、豊国廟の整備が明治30年であることと考え併せますと、明治政府が徳川色を払しょくしようとした意図が見えて来るようです。見頃には絵になりそうな境内の桜もまだ蕾でした。長く広い参道を進むと右手に立派な門です。門をくぐりますとまたまた広大な砂利を敷いた敷地の左前方にまた門がありまして・・・その奥が本殿です。本殿をお参りして振り返りますと・・・こう言う光景で・・・右の門から出ることになります。橿原神宮を出てすぐ、今度は目指す宮内庁畝傍(うねび)事務所がある神武天皇陵です。参道は武蔵野御陵、桃山御陵の参道と良く似た杉が鬱蒼と茂っています。ここは『円丘墳』です。そして御陵の敷地内に宮内庁畝傍陵墓監区事務所があります。ここで奈良県にある30ケ所の御陵を管轄していて、休日も職員の方が常駐です。手抜きなのですが、ここで第11代垂仁天皇、20代安康天皇の朱印を頂きましたが・・・ついでに昭和7年頃祖父が頂ている神武天皇陵の朱印を新たにもう一つ巻末に頂きました。昭和7年頃の朱印がこれなのですが・・・   今回頂いたのがこれです。                 全く違うものに変わっているのでいつから変わったのか訊ねたのですが、分からないと言うことでした。・・・と言うことで三代に亘る天皇陵の参拝・朱印を頂くことを全て完結することが出来ました。私が回ったところはかなり手抜きではありますが・・・・。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る