悠遊自手記@kyoto

当ブログで予て、人口百万を超える都市・京都の真ん中で鮎が獲れることがなんと素晴らしいことかと、釣り人の写真入りで何回も書いて来ましたが・・・・

なんとなんと、同じく京都の街の真ん中でホタルが飛ぶ幻想的な景色が新聞で紹介されていたのにはびっくりでした。　

捕って来たホタルを飛ばすのではなく、育てたホタルなので値打ちが違います。
またホタルが育つ環境が保たれていると言うのも凄い事だと思います。(前に白川の平安神宮から少し下(しも)でのホタルを紹介た事が有りましたが、その場所より遥かに街の真ん中です)

下は5/27の京都新聞の記事なのですが・・・・鴨川に並行して流れている、川床が組まれる「みそそぎ川」少し上流のことです。


また5/31の同じく京都新聞に高瀬川でも同様の記事が載っていました。


前にみそそぎ川が鴨川のどの辺りから取水されているか調べた時、確か丸太町通りの辺りで取水されていました。
そして、暫くは暗渠で流れたのち、地上に現れみそそぎ川となって、また二条通りで一部が分かれて高瀬川となるのですから上の記事のみそそぎ川も高瀬川も分かれるまでは同じで源流は鴨川です。
ということは鴨川の水がホタルが棲める水質であるということの証明にも。

因みに上に書きました同じくホタルが見られる白川は今は琵琶湖疎水から分水していますので流れている水は琵琶湖の水と言うことになります。(尤もこの白川の水も四条の少し上(かみ)で鴨川に合流しますが・・・。