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カテゴリ:登山
6/13~6/14の 1泊2日で兵庫県は但馬地方の蘓武岳(そぶがだけ) 1074mと 鉢伏山 1221mに登って来ました。いずれも関西100名山に含まれています。
さて、一日目はJR福知山線で西宮名塩駅まで、駅で2人が合流して駅前からタクシーで中国道西宮名塩SAまで行き、和歌山から3人乗車のマイカーにピックアップしてもらい一路、養父市へ・・・ 今は町村合併で養父市になっているが、少しまでは村岡町であった道の駅『村岡ファームガーデン』横の登山口から登山開始しました。 樹林帯で眺望のない登山が続きましたが、樹間から垣間見られたこの山が目指す蘇武岳だろうと、更に進むと・・・ 今度は進行方向逆側の展望が開け、これは間違いない氷ノ山が遠望出来ました。 氷ノ山 (1510m) は日本200名山に名を連ね、2008.5月に登った山であり、明日この向かいの鉢伏山に登ることになっています。 途中少しだけ杉の植樹帯が有りましたが、殆どが雑木林の登山道でしたが・・・ 高度を上げると、まるで根曲がり竹の様に雪の重みで傾いた木が多くなりました。 この辺り、神鍋やハチ高原などスキーのメッカであり雪の多さの証明です。 さて頂上に着くと・・・・今までの眺望の無さを帳消しにする様な360度のパノラマが待っていました。 ただ、回り全てが山また山で、氷ノ山以外に特定出来たのがこの方向の・・・ 豊岡市の町と・・・手前の一の字の様に見えるのが但馬空港です。 ガイド本に依ると・・・この山は旧村岡町(現養父市) と旧日高町(現豊岡市)にまたがる山で、今は亡き冒険家の植村直己が少年時代に登った山とか。 元の会社の上司でその日高町出身の方からこの辺りに出張した折り、嫌と言う程植村直己のことを聞かされたのですが、神鍋のスキーの事は聞いたけれど 蘇武岳の事は聞かなかったなぁ・・・と思ったのですが、そうか登山には縁のなかった方だったからだと結論づけました(笑) ・・・・そして下山後の宿は日帰り温泉でもあるここでした。 アルカリ系の肌のすべすべする美肌に湯に入り・・・ 夜の食事は・・・但馬牛の本場、堪能までは程遠かったですが、一応但馬牛を堪能して明日に備えました。 明日に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
短期間に2か所の登山とは・・・。
しかも遠距離のゴルフをもはさんで、お疲れ様でした 同じ経由地に行ってるのに、目の向くところが全く違うというのはこの事なのかな、と思います。 村岡ファームガーデンは、但馬牛メニューが多種食べられるところで名の通った道の駅で、なんどかランチをいただいた事があります。 また、売店では次年度に種埋めするニンニク種を購入したり、でした。 そのそばに登山口があるなんて、わかる訳ないですよね。 但馬楽座もこの地区では有名な道の駅ですが、まさかそこを宿泊場所に選ぶなんて、こんな非日常的な事ってありますか!! 興奮ものですよ。 高いところから眺める絶景も含めて、なんと充実した「老生活」なんでしょう。 (2019.06.15 20:59:29)
1.「『無理するな』と山好きな友に伝えた。昨年の遭難は過去最多で、50代以上が6割。」と14日の夕刊「素粒子」欄を見ながら、余計なお世話ですが気にしておりました。
2.「蘇武」は中国の忠臣、平家物語にも出てくる、とあります。関係ありますか?蘇武岳に鉢伏山と1,000m級の山を2つも踏破されたとはビックリです。お若いです。しかも、この梅雨の時期に、全国的に晴れた唯一木・金曜日に登頂とは2度ビックリです。守られていらっしゃる。360°見渡す絶景写真から「百の頂きに、百の喜び有り」が伝わります。「根曲がりの木」の写真を初めて見ました。古民家の梁ですね。冬は大変なところなのでしょう。 3.元の会社の上司が「嫌と言うほど植村直己さんの事を聞かせた」とあります。どんな内容でしょう?興味津々です。冬のマッキンリーで消息を絶って、生きておいででしたら、80歳に近いでしょうか?やはり「無理するな」でしょうか?「但馬牛」に「美肌の湯」、「地上も天国」ですね。 追伸1:上皇ご夫妻は「ゆっくりと坂道を登られ・・・」とTVアナの説明でした。どこで車を降りられたかは定かではありませんが、天皇陵の「真っ前まで車で行く」事はなく神域は徒歩ではないでしょうか? 追伸2:警察官は沿道警護も有るでしょうが、すべての信号を青にする仕事が大変だ、と聞きました。だから交差点には沢山居ますよね。とまた余計なお世話でした。 (2019.06.16 11:15:02)
良いお天気で眺望に恵まれ、満足度の高い登山でしたね。
植村直己さんの故郷だったんですね。 素敵な方でしたよね。 養父市ってわたしの友人(一人旅でぶらぶら温泉巡りが好きな人)が去年行って、 すごく良かったとメールをくれたところでした。 ふろう閑人さんも、温泉と但馬牛を堪能されたのですね。 さて、明日はどんな山でしょう。楽しみです。 (2019.06.16 13:15:30)
いつもの後輩さんへ
遠いところまで美食に、畑用品買いに行くのですね。登山口は駐車場にあり観光案内所の直ぐ裏でした。 「老生活」は有期限しかも短期の・・・ですから、動けるうちに、遊べるうちに 登れるうちに・・・の精神で臨んでいます(笑) (2019.06.16 21:22:43)
naomin0203さんへ
日高町も今は豊岡市になりましたが、当時は小さな町だったので植村直己は地元の英雄だったのですね。昔、植村直己生誕地という看板までたっていたのですが、今は記念館まであるらしいです。 (2019.06.16 21:28:50)
東の料理人さんへ
そうなんですよね。登山師匠のT.Mさんも奥穂高でお亡くなりなったし・・・気を付けないとと思っております。 方位の神、玄武は知っていましたが蘇武は知りませんでした。 早速勉強させてもらいました。紀元前の人なのですね。 ご存知のN.Mさんなのですが、小さい町なので同郷で他に余り有名人が居られないからでしょう『誇り』の冒険家だったので何回も聞いたのですが・・何を聞いたか???? です。 何処まで車で行かれて、どこかにお歩きになったのでしようね?? 砂利道ですから歩きにくいし・・・いずれにしても頭が下がります。 (2019.06.16 21:39:44)
mamatamさんへ
ご縁がある場所を見て頂く結果となり嬉しいです。 この辺り、城崎温泉も、夢千代の湯村温泉も近いですし、温泉好きの方には良いところのはず、私らが泊まった温泉も肌がヌルヌルして良い温泉でした。 但馬牛は・・・・ホンの少し食べただけなのです(笑) (2019.06.16 21:44:22) |