悠遊自手記@kyoto

一昨日の続きです。

まだまだやる事はあります。
門柱にノコギリとノミで切込みを入れて・・・

(赤×印は工事中に動かない様に固定している仮設材(元の門扉なので蝶番が付いていますが腐り具合も表しています。この木材は燃料に、蝶番はいつか何かに使うかもと在庫になります)

その切込みに横桟を差し込み・・・


増設部分の塀の材料は撤去した元の門扉の板材を使うため、高さ方向に２枚接ぐので他の塀と違和感がありますが、止むを得ません。



門扉の裏側は・・・金具で継ぎ目を補強したのですが・・・


買う時に、何を勘違いしたのか、赤矢印の部分のT型金具が足らず後日の仕事です。


そして塗装開始です。


勿論上の長い横棒は左右対称の長さで切り落としますが、完成までは記念に残しています。




右側の扉にコンクリート突き刺さって固定する金具を取り付け、コンクリートにその為の孔を打開けたのですが写真取り忘れました。


黒い塗料はクレオソートとコールタールを混ぜています。

コールタールだけではドロドロしていて塗り難いので、クレオソートで薄めると塗り易くなるのです。
(クレオソートだけでは茶色系の薄い色でしか濡れないのです)

塗って直ぐは写真の様に斑になっていますが、時間が経つと馴染んで綺麗に仕上がります。

まだ、コーナーの斜め補強材の取付けやT型金具の取り付け等が残っていますが一応完成しました。
ただ、綺麗に塗った部分に対し、横の元のままの塀が見すぼらしく、ここも塗らざるを得ないのです。

・・・という事で塗料、金具類は買いましたが、木材は全て手持ちのもの (燃料に貰ったものや、この工事で出た古材) を使い買わずに済ませました。