道楽三昧

2011/11/27(日)10:57

エステー製 エアカウンター(放射線測定器)を買いました。

東日本大震災(2)

 エステーより10月下旬に発売された、放射線測定器「AIR COUNTER」を購入しました。  11月24日にたまたま立ち寄った地元の薬局チェーン店の棚に普通に置いてありまして、給料日直前の懐事情もあり、売り場を右往左往しつつ少々悩みましたが、5分後にはレジでお支払いw  物欲は相変わらず旺盛でございます(´・ω・`)  当地仙台は福島とは隣県ですが、地形と当時の天候が幸いし、現在の所、放射線量は低く推移しておりますので、それほど必要性は感じなかったのですが、つい…(^^;  震災前からガイガーカウンターの類いには関心があり、電子部品屋さんの秋月のキットが5000円ほどで売られており、欲しいなぁと思いながらも、「お小使い制」導入による財政悪化(笑)により先送りに先送りを続けていた所に震災を迎え、震災後はこれら線量計の便乗値上げと放射線データの公表を渋る政府民主党、自治体、東京電力に辟易しつつ「あの頃買っとけば…」とまぁ、軽く後悔しておりましたが、震災後8ケ月を経た今、エステーさんがやりました。 Made in Japanでお値段9800円(´▽`)  ちょっと大柄な三角形のブリスターパッケージを開けると、本体、シリコン製ジャケット、取扱い説明書、放射線に関する解説が書かれた小冊子が入っております。  本体のサイズは、ほぼタバコの箱と同じサイズです。厚みはタバコの箱よりちょっと厚いくらい。  シリコン製のジャケットはクッション性は良いのですが、材質故にホコリやチリ等が付着しやすく、計測器のジャケットとしては本末転倒なので、ジッパー付きのポリ袋に入れております。    ちなみに我が家の屋内(RC造)で計測した放射線量は0.06~0.13μSvでした。コンクリートからも放射線が多少放射されますので、原発事故がなかったとしてもこんなものだと思います。  測定結果に2倍近い差がありますが、放射性物質からの放射線は、1秒に1回など一定のサイクルで放射されるものではないので、タイミングによってはそうなります。  屋外の計測値もほぼ同じ値で、これは宮城県やYahoo!が公表している放射線測定データとも一致します。  計測完了までの時間は約5分ですが、これが待ってると結構長いです。線量が高い方が早く測定が終わる様です。  この線量計の機能はこれだけ(笑)。  環境線量を積算した累積線量を表示したり、高線量時に警報を出したりという機能はありません。  ご参考までに、パッケージ記載のデータです。付属品サンプルアルカリ単四電池2本、小冊子、取扱説明書(保証書付き) 本体保護用シリコンジャケット電池寿命 約2ケ月(1日1時間使用、アルカリ乾電池の場合)検出器シリコン(Si)半導体(フォトダイオード[PD]) 測定対象ガンマ(γ)線表示数値1cm線量当量率(μSv/h)測定範囲0.05μSv/h~9.99μSv/h誤差±20%測定時間最長約5分(放射線量による)本体サイズ約82mm×62mm×34mm本体重量約110g(電池・シリコンジャケット含む)校正校正定数による表示補正済み  来年には同社から「エアカウンターS」という、更に小型で安価な改良製品が発売される様です。

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