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2008.10.25
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カテゴリ:妊娠7~10ヶ月
其の三の続きです。

三で完結するつもりのはずが、いつの間にやら四に突入してしまいました雫



三の後は本当に記憶がとんでます…

数回いきんだような気がするんですけど、確かまた過呼吸に陥ったのか、すごく足が痺れていました。

でももうそれを言葉で伝えることすら出来ず。

そしてちょっとずつ「何か」が出てきた感じがしました。

この頃発していた言葉?といえば「あぁぁぁぁぁいなずま」のみでしたが、

頭の中ではずーーーっと「もう嫌だ、今からでも麻酔打って無痛分娩にしてくれぇぇぇ雫」でした下向き矢印



いつの間にか先生が来ていて、「へその緒を首に巻きつけてて赤ちゃん危ないから早く出しちゃって!

って叫んでいたような気がします。

いつも単調な感じでしゃべる先生が、今までに聞いたこともないよう大きな声を出していて…

「あぁ、赤ちゃん危ないの?頑張らないと…」ってぼんやり考えたんですけど、

出せと言われてももう疲れ切っていて息をするのが精一杯。

力が全く入らず、いきめない。

でもここまで来て赤ちゃんが死んだら嫌だ!!と思って最後の力を振り絞って力を込めました。



メリメリっという感じの激痛が走り…

「いっっったーーーーーーーい!!

って叫んだのだけは鮮明に覚えてます。






次の瞬間。

「おぎゃー、おぎゃー」

という大きな声が聞こえてきました。

そして痛みもなくなっていました。





赤ちゃんが誕生した瞬間でした。

生まれた瞬間ってTV等で見たようなイメージで何となーく「生まれてくれてありがとう」とか

「こんにちは」とか赤ちゃんに声をかけるかな~、と思ってましたが

私は放心状態。

何も言葉が出ませんでした…

はぁはぁと息をしてるのでいっぱいいっぱい。

夫は私に「ありがとう」と言ってくれていたような気がします。

助産師さんは「女の子ですね~」と言ってました。



時計を見ると午後11時前。

正確には10時56分でした。

分娩室に移ったのが10時半過ぎだったので、ほんの20分くらいしか経ってなかったんです。

痛くて痛くてもっともっと長く感じてましたね…

結局いきんだのは5,6回だったのかな~。



しばらくして助産師さんが赤ちゃんを私のお腹のあたりに乗せてくれました。

それでもやっぱり言葉が出なかった…

嬉しさよりも、「これ…私が生んだの?」という戸惑いの方が大きかったんだと思います。

正直、まだまだ母親になった実感なんてわいてませんでした。

こんな中でも赤ちゃんは私のお腹の上で(と言っても何か敷いてありましたが)ウ●チをしていたようです(笑)

我が子、強し。



それから夫は退場。

赤ちゃんも助産師さんと共に退場。

胎盤は何分後かに「にゅる」っと何かが出る感覚が分かりました。

特に痛くはなかったです(さっきの痛みに比べたら…ねぇ)。

後は私の処理です。

これが…実は分娩台に上がってから生まれるまでの時間の約3倍かかりました。

どうやら先生が来るのが遅過ぎたらしく、後ろの方まで裂けちゃったようなんですぅショック

(「よう」って言うのは、朦朧とした中で先生の説明を聞いていたし、後で聞き返す勇気がなかったから…号泣

最後に「痛い」って叫んだ時、そうなってしまったんだと思います。

それを縫合するのに時間がかかったのかなぁ。

出産の緊張と、その部分の痛みで足に力が入って固まってしまって、先生が縫いにくかったらしく何度も

「力抜いてください」って言われてしまいました雫

だけどあの何とも言えないチリチリするような痛み、陣痛とはまた別の意味で耐えがたかったんです…

それが終わると導尿の管と黄色い液体の点滴をつけられました。

その説明もあまり覚えてなくて、確か

「あまりに早い出産だったので子宮の戻りがどうのこうので出血が多くなるからどうのこうの」

とか言われていた気がします(全然覚えてない)。



とにもかくにもしんどかった後処理も終了し、またまたストレッチャーでLDRへ戻りました。

その際助産師さんに「2人目くらい、いや~、それでも早いくらいのお産やったね~。

どうしても今日中に生まれたかったんやろね。」と言われました。

こんなしんどいのに「早い」だなんて何を言うか~、と思いましたけど、きっともっともっーと辛い人の方が多いんでしょうね。

私の場合、クロ(仮名)の散歩とウォーキングを続けていたのと、マタニティヨガ、それに

直前にした雑巾がけ&ワックスがけが良かったのかなぁなんて思いますが、

これは終わったからこそ言えるんですよね。

本当のところはよく分かりません…



LDRに戻ると、出産は次の日くらいになると思っていたらしい実母もギリギリで間に合っていて、

(着いてからこっそり分娩室を覗いていたらしいです…おいおい下向き矢印

義母と夫と、赤ちゃんもいました。

その後は少し皆で写真を撮ったり談笑したりして解散。

母だけが泊まってくれました。

でも私は興奮で一睡も出来ず…

で、15日の日記に至るわけです。



私の初出産、こんな感じでした。

人生で一番強烈な体験だったかもスマイル






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Last updated  2008.10.26 21:30:35
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