[勉学関連]の記事一覧 | 新・白黒軍団の間

引越しの帝王と近況報告

ここ２ヶ月、公私共々いろいろあって更新する機会がなかったものの、何とか落ち着いたので久々に更新させて頂く次第である。広島長崎沖縄の各地を転々とした地獄のロードも年明けに最後の広島訪問で終焉を迎えそうな雰囲気である。先日、１０月末に受験したシステムアーキテクトの合格発表があった。受験直後はM瀬M士氏に「あんた満点とれるの？」っちゅう感じであったので戦々恐々であったが、何とか辛うじて資格取得することができたので一安心である。まあ、本資格は午前１、午前２、午後１は１００点満点中６０点以上で通過となり、午後２の論文でA～Dの４段階評価中でAを取得すれば良いので、満点を取らなくとも合格できるのでM瀬氏の格言には当てはまらない。特に午後１は６３点という状況だったので非常に危険と隣り合わせであった。従って資格手当が給付されるので、それを頭金としてここは一つ引越しでもして心機一転させて頂こうと思い、本日ネットで市内近辺の物件を検索させて頂いたところ、新築・角部屋・2LDK・風呂トイレ別（ウォシュレット）・駐車場２台＋共益費込みで６万円を切るナイスな物件を市内の特急停車駅から徒歩５分の立地で発見したので、早速不動産屋に直行する以外ない。該当物件は建築中であったが、同じタイプの別物件で空き部屋がある部屋を見学させていただいたところ、かなりいい感じであったので即決させていただく以外ない。１部屋は筋トレルームとして活用できれば心身ともに充実した生活が送れそうな雰囲気なので大変楽しみでならない状況である。あと２ヶ月で転居可能なのでさっさと引っ越したい雰囲気である。また、駐車場２台あるのでお車で起こしの際は是非お立ち寄りくださいねーっちゅう感じである。さて、年末年始の予定は皆様如何であろうか？近年、引っ掛けの参加者が減少傾向なので、是非帰省して引っ掛けの鬼として君臨して頂きたい状況である。

平成22年度システムアーキテクト試験

今週金曜日で前回日記に記述した沖縄を皮切りにその後愛媛長崎広島広島長崎と6週連続続いた死のロードが終戦を迎え、来週1週間は久々にずっと社内といった雰囲気であるが、死のロード終焉と同時に本家の阪神は2010年度が終焉を迎えてしまったので言葉が出ない。まあ、11月中旬まではそこまで激しくないが、11月15日の週より長崎沖縄広島長崎広島沖縄広島長崎広島とまた不夜城のような日々が永続的に続くので誠に付入る隙がない。さて、今週は表記試験が市内某大学で盛大かつしめやかに営まれたので、乗込む以外なかった。今回は論文を書かねばならなかったので非常に恐るべき状況である。10月より出張先に勉学に励む道具を持ち込み、薄暗い安ホテルの一室で一人寂しく爪に火を灯すような雰囲気で勉学に励んでいたが、今週頭に風邪を引いてしまったので暗礁に乗り上げた心境であった。しかしよく考えてみると、今春の1グレード下の資格を取得した際は、同じように試験1週間前に風邪を引いたものの、何とか合格できたのでいい感じの兆候かもしれないが、試験会場は昨秋に苦汁を舐めさせられた某大学であった為、どちらともいえない雰囲気である。しかし鬼のような坂道を上り詰めなければ試験会場に辿り着かないといった試練は免除されていたのでまあ良い。そして本日、試験会場に乗込むが、午前１試験は免除されていたので超満員の中試験会場に向かわずにすんだので助かった。いつもなら他の試験区分も同じ会場で開催される為、通勤ラッシュ並みの満員電車に乗込まなければならない。試験会場に着くと早速午前２試験である。午前中は4択のマークシートなので、確実に違いそうな答えを潰して、残った選択肢でより正解っぽい雰囲気の答えをひたすら選びつつける以外ない。今回は40分で25問だったので非常にお気楽ゴン太君っちゅう感じであった。試験終了後は昼休みだが、近くの飯屋など入ったら午後の試験に間に合わなくなる恐れがあるので途中のコンビニで購入した海鮮おにぎりとやらに舌鼓である。午後はまず記述式の試験であったが、ここでまた一悶着である。大問が４つあり、そのうち2題を選択するが、一つを除いて非常に微妙そうな雰囲気であったので、とりあえず分かりそうな雰囲気の問題から手をつけた。そして何とか最終問題まで辿り着いたものの、非常に回答者泣かせの問いな上、40字以内で述べよみたいな感じだったのでとりあえず後回しである。仕方ないので訳分からなそうな問題をじわっと解かせて頂くことにしたが、その時既に残り時間が半分以下だったので気合である。しかし難易度が高くなかなか解答欄を埋められずに悪戦苦闘していると、試験終了時間のホイッスルがけたたましく鳴り響く。全部埋められなかった上、最初に解いた大問の最終問題も埋めれなかったので非常に悔いを残す結果となった。小問が約２０問あり、埋めれたのは約15問であった。非常に駄目そうな雰囲気が漂ってくるが、書いた部分はそれなりの根拠のある回答を埋めたので後は野となれ山となれである。そして最後の関門・論文の時間がやってきた。3題中1題について業務経験を踏まえながら題意に沿った回答を2時間で2200字以上記述せねばならないので非常に過酷な時間帯である。選んだ問題はシステム間で連携処理を行う際の工夫した点と業務要件・システム要件・運用要件で特に重要視した点をあなたの経験を踏まえて云々であった。2年前に阪神の某捕手の里で連携システムに絡んだことがあったので、その辺を若干流用しつつ事実を捏造しまくり、結果的に問われている内容から脱線しないようにひたすら書いたが、2時間で400字詰め原稿用紙5枚半以上の記述は非常に右手の負担となった。あのような嘘で塗り固めた論文が合格になったら非常に笑いが止まらないが、その前に午後１試験を突破できなければ採点すらされずに焼却処分となるので非常にやるせない。しかも作文中にお手洗いに行きたくなる衝動に駆られたが、和式便所であったのでひたすら耐え凌ぐ以外の手などなかった。まあそんな感じであったが、帰宅後試験を牛耳る独立行政法人のHPを見たところ、午前の問題の模範解答が掲載されていたので自己採点の鬼になる以外ない。すると何とか午前は突破していたのでとりあえずクライマックスシリーズ第一ステージは突破した感じである。但し午後１は首位チームに１勝のアドバンテージがある上全て首位チームの本拠地球場で開催されるファイナルステージを勝ち上がる可能性並に厳しい状況な上、論文を突破するのは日本シリーズで別リーグの覇者との闘いに勝利しなければならない雰囲気なので誠に前途多難である。しかし本試験を突破すれば都道府県警のハイテク捜査機関に初任で警部補として採用されるらしいので非常に喉から手が出るほど取得したい資格である。当然年齢制限もあり、チャンスはあと５年なのでいち早く取得でき、死のロードを強いられる今の生活に終止符を打ち込むことができれば存外の喜びである。※GS氏へ　メールでもお送りしましたが、この度は大変おめでとうございます。

6月終焉

まもなく、6月も終了しそうな勢いであるが、皆様如何お過ごしであろうか？小生など来週は辛うじてどこにも行く必要がないが、翌週より広島愛媛広島山口山口山口山口愛媛長崎長崎沖縄愛媛と12週間連続で出張の嵐がほぼ確定した為、高校球開催時の阪神顔負けの死のロードなので戦々恐々である。実は先週も山口県某所に出払っていたが、そこでまた一悶着あったので報告させて頂く。まず、高速で山口県某ＩＣまで乗込み、そこから一般道で中国山地を縦断しつつ40kmほど進まなければならないが、インターを降りた時にはガソリン残量の警告ランプが点灯し、残り１目盛りしか残っていなかった。従って下の道のどこかで給油しなければならない雰囲気であったが、行けども行けどもガソリンスタンドがなく、あっても閉まっていたので非常に恐怖感に苛まれる。まもなく最後の1目盛りも消灯し、いつガス欠になってもおかしくない状況で山道を延々と疾走しなければならない状況であったため、YK氏の権力でどこかのガソリン屋を開けて頂きたい心境にならざるを得ない。どうしようもないのでいけるとこまでいこうとしたら何と目的地まで到着し、ENEOSの２４時間のセルフ給油所が見えた時は後光が見えそうな状況であった。そして給油すると、残り２．２ｌしかなかっさーだったので大変安堵の表情である。ところが本当の修羅場は宿舎に着いてからであった。一泊3980円のホテルなので仕方がないが、まず入った瞬間に部屋に異臭が漂っており、宿舎側も承知らしくファブリーズが常備されていた。そして風呂に入るとシャワーの水が初瀬井路（大分市内を流れる江戸時代からの灌漑用水路。詳しくはＧＯＯＧＬＥで検索して頂くと悲しい物語とともに詳細が判明するであろう）の水のような異臭が放たれ、シャワーを浴びると逆に汚れそうな雰囲気であったので勘弁して頂きたかった。おまけに冷蔵庫もなく、テレビもブラウン管式の旧モデルで、画面右上には容赦なく「アナログ」の文字が表示されていた事は言うまでもない。しかし朝食付きで、食パンをセルフサービスで2枚焼き、飲み物が飲み放題であったのでまず食前にレモネードを一杯、そして食事中は電話をかけるとＫＡ氏の御尊父にブチ切れられる為コーンポタージュスープを一杯、そして食後に一服しつつアイスコーヒーを一杯頂いた上、出発時は毎朝カウンターの旦那にオレンジジュースを1個頂いたので合計500円は得した気分である。従って素泊まりであると3480になることを考えると、まあいいかといった心境になる。おまけにホテルの旦那は非常に気さくで誠心誠意を持って日々業務に励んでいらっしゃったので、さすがに北海道某所の劣悪な施設の時のようにじゃらんの口コミレビューに怒涛の苦情を書き込もうとは思わなかったので、やはり日ごろの対応が肝心であると痛感し、身が引き締まる思いである。また、話が変わるが先日受験した応用情報技術者試験の合格発表があったが、思いの外リベンジに成功し、晴れて資格取得させて頂いたので問題集を提供していただいたＫＭ氏にはこの場を借りて謹んでお礼申し上げる。会社より報奨金が出るので、早速ビジネス用眼鏡と度入りサングラスを新調させて頂いた上、次に受けるシステムアーキテクトとかいう試験の参考書と問題集の購入資金に当てさせて頂いたので大変メジャーな雰囲気を隠せない。この年になっても日々勉学に励まなければ小生のような小市民など世間の荒波に呑まれ路頭に迷う生活が隣り合わせな為、気の休まるときなどない。

平成22年春季応用情報技術者試験

本日から金曜日まで、佐賀県佐賀市某所に出張の為、久々にインターネットに繋がる環境にありつけたので、久々に更新させて頂く事ができたので非常にご満悦である。愛媛以外の県外出張も、マイナーな田島寮の彼がやらかしたにもかかわらず舌鼓を撃っていた長崎県の離島以来（過去の日記参照：タイトルは「マイナーな彼」）なので非常に新鮮味が溢れる雰囲気である。さて、前回の日曜日は標記の試験を受験すべく、某大学に颯爽と乗り込ませて頂いた。前日は微妙な時間帯に起床した為、勉学に励みながら大殿籠ろうとしたところ全然寝付けず、徹夜で参戦するはめになった。仕方がないので朝7時に強眠打破を2本ほど痛飲し、気合と根性で会場に乗り込ませて頂いたが、試験会場は山の頂上にあった為、徹夜明けの身には大変堪える雰囲気であった。JR古国府駅から第二Gまでの道程並みに急な坂が３００ｍ程もあった為、途中で試験放棄しておいとまさせて頂きたい誘惑に駆られたが、これは午前試験の一環と思い気迫で登頂する以外ない。恐らく、この午前０試験で断念した受験者もいるのではないかと思えるほど過酷な試練ではあったが、何とか折れそうな心に鞭打って試験会場の教室まで乗り込めたので午前０試験は突破である。午前・午後ともに微妙な出来具合だった為、半分捨てた気持ちで帰路につき、途中乗継駅の吉野家でメガ牛丼をやけ食いし、明日への鋭気を養っていたが、同日夜に公表された模範解答を参照すると、とりあえずマークシートの午前１は突破していたので安堵の表情である。そして翌日、午後１の模範解答が複数の資格予備校で発表されて、自己採点すると、前回同様当落線上に位置していることが発覚し、非常にいやーっちゅう感じの日々を合格発表まで待たなければならないことを考えると不安過ぎて夜も眠れない。午後は１２問から出題され、そのうち６問を選択しなければならない。選択したのは前回因縁のアルゴリズムをはじめ、ネットワーク・データベース・システム開発・セキュリティ・プロジェクトマネジメントの６題であった。アルゴリズムは経営戦略との２者択一であったが、前回苦汁を舐めさせられたのでリベンジを果たすべく選択しない余地はない。というより、経営戦略は日商簿記１級の知識が必要なレベルであった為、泣く泣くあきらめたといった感じである。特に阿鼻叫喚の地獄絵図であったのが、ネットワークであり、１６点中２点だったのでどうしようもない。参考書の記述内容で箱型四角で囲んだ部分も出題されず、意味不明な分野から出題されたので手も足も出ない。かつてU高３年７組に在籍したT内君風に言うと「ネットワークが奮わなかったなー」といった感じである。回答した内容も、化学教諭のI田S一氏に「アホ！」と一喝されそうなレベルであったので非常に肩身が狭い。この設問を解いた段階では、世界史教諭のM瀬M士に「あんた満点取れるの？」と小馬鹿にした口調で言われそうであったが、データベース・システム開発・プロジェクトマネジメントは実務でそこそこやっていたので意外と点が取れ、セキュリティは勘が冴えわたりかなりいい感じ、天敵のアルゴリズムは今回問題が易化したこともあり全体の自己採点では辛うじてボーダーライン上に乗せた格好である。進研模試ならC判定といった雰囲気であろうか。しかし前回も自己採点では合格基準の６割行くか行かんかといった瀬戸際であったが、結果は５７点で奈落の底に突き落とされたので非常に駄目そうな雰囲気を隠せない。本試験のような答えが曖昧な資格など、もう２度と受けたくない心境なので、もし落選していた場合は容赦なくさらに上の試験区分に果敢に挑戦させて頂く以外ない。５７点で落ちようが、６３点で受かろうが、記述問題の採点は採点者の裁量によることに変わりはない為、結果論であって実力に大差など無い。従って月曜より自宅のネット環境を再開しようとしたが、なんとコンタクトの洗浄液がちょろっとキーボードにかかっただけで、「A」のキーが押しても無反応になったので非常に出鼻を挫かれる。しかも再起動したところ、今度はHDDがクラッシュした模様で、Windowsが初期化されてしまったので非常にやる気が０になってしまう。優勝したわけでもなくビール掛けのターゲットになったにもかかわらず、何食わぬ顔で通常運用を続ける業務用PCとは雲泥の差である。コンタクト洗浄液如きで再起不能になるようなKA氏並みに虚弱体質なPCなど用はないので、早くも後継者探しに奔走しなければならないと考えると非常に悩みは尽きない。※5/14～16の福岡羽田便をマイルで華麗に抑えました。関東在住の皆様方におかれましては、是非お手柔らかに引っ掛けさせて頂ければと願ってやみません。

YK氏並みの英会話力と簿記２級の帝王

11月に入り、出張三昧の日々も小康状態（彰晃状態）になりつつあるかと思いきや、毎週どこかに参り倒さなければならない雰囲気である。10月半ばまでは、ホテルでの暇な時間帯に勉学に励むことができ、非常に有意義な時間のすごし方をさせて頂いたものの、試験終了後は暇すぎてどげーすっかのーっちゅう感じであったので、とりあえず次なる目標を建てずにはいられない。テレビでも見ながらてれーっと過ごすのは非常に時間が勿体無い気がしてならない。まず、某企業中途採用試験で門前払いの根源となったTOEICは、今後のことを考えると必須科目であるので学ばざるを得ない。まずは初受験の為、500点を目標に死闘を尽くさせていただこうかと思っている次第であるが、ヒアリング試験が難関である。I木T郎氏の授業の内容では現在受験した場合、300点取れれば御の字である為、今後の努力次第で何とか大台突破させて頂きたい心境にならざるを得ない。YK氏がトロントでタバコをせびる黒人を撃退するレベルの英会話力はまだまだ雲の上の存在であるが、少しでも近づけたらと願ってやまない。さっそく「やりまーっす」っちゅう感じでコンコンコンカーンと黒板上部を棒で叩きながら登場したい気分になってくる。もう一つ、応用情報技術者試験が誠に無念ながら不合格であった場合、4月に復讐の帝王として再受験せねばならず、その際には今回のようにアルゴリズムがピンとこない場合の救済策として、経営戦略系を選択しければならないが、今回の問題は簿記2級の知識を有する問題だったらしく、小生のような素人が回答できる代物ではなかったらしい。従って、次回受験時には玄人になっていれば万事解決なので、日商簿記2級の勉学に励まなければならない。本来は3級があるものの、英検４級並みに評価に値されないらしい上、3級ではアルゴリズムを回避しても経営戦略系問題に太刀打ちできる保障はないので、そこで使えなければ本末転倒である。あくまでメインは情報系資格の補助になればいい程度で、2級が取れれば儲けものっちゅう雰囲気である。万が一、合格した暁には、今後受けると思われるさらに高度な情報系資格でも経営戦略系の出題はされるので勉学に励んでおいて損はないっちゅう感じである。ちなみに2級は商業簿記と工業簿記があるらしく、工業簿記がどっちかっちゅうと情報処理系の問題に出題されそうな雰囲気を感じずにはいられないので、ノーハーフ直々の講義を受講させていただき、

平成21年度秋期応用情報技術者試験

本日は澄み渡す空の下、表記試験を受験しに某大学に乗り込む以外の手など許されていなかった。祭りの為最終週の追い込みができず、かなり不安を隠せない状況であったが、とりあえず受けるだけ受けて後は野となれ山となれといった雰囲気で乗り込ませて頂いた。前回といっても６年前であるが、基本情報という1ランク下の資格を受けたときは、大学の卒研が終了し、時間が余りある中の受験だったので非常に　あったか気分で愉快だね　よゆうだね　っちゅう感じであったが、今回は勝手が違うので緊張感が走る。本試験は午前がマークシート問題、午後が記述式問題という、典型的な国公立大学の一般試験と同様の形式でしめやかに営まれるが、合格するには午前・午後の両方で60%以上の正答率を誇らなければならない。しかも21年度からは試験区分の大幅な見直しがあり、従来の試験範囲に加えて経営戦略やら監査やらマネジメントやらが試験範囲に加わったので非常に広大な試験範囲を縦横無尽にカバーしなければならないので、新範囲の対策に頭を悩まされ、KM氏より頂いた参考書でカバーできる範囲が狭まったのは無念でならないが、ここは何卒合格し彼の好意に応えなければならない。そして午前試験が始まり、ひたすら問題を解くが、先述の意味不明な問題は飛ばし、迷う問題は消去法で立ち向かった結果、自己採点の結果何とか80問中58問正解であったので安堵の表情を隠せない。全く意味不明で適当に選んだ問題がそこそこ当たった幸運もあり、平成10年全国大学入試センター試験の悪夢を少しばかりは払拭できたかも知れない。昼食は食ったら眠くなりそうな予感だったので、自販機でコーヒーを購入し、最後にリポDを痛飲して気合を入れ直す。ハーフタイムにユンケルやらリゲインやらを痛飲していた日々を思い出す。くしくもこの時期は花園予選の真っ最中であるので、12年前の今頃も同じような秋晴れの日曜日に栄養ドリンクを痛飲していた事が容易に想像できるので誠に感慨深い。やがて午後の試験が始まる。午後は大問１と２が選択必修、大問３～１２の内の５問を選択であり、若干１と２が高配点との事である。しかし問題を見た感じ両方とも微妙な雰囲気が充満してそうな感じであったので、とりあえず選択問題の５問をサクッと解かせて頂いた。そのうち２つはモロに今の仕事と関連していた為、いい雰囲気を醸しだせたような気がするが、残り２問はそこそこ、最後の１問はなんとも微妙な解きっぷりであることを隠せない。そして40分ほど時間が余ったので、いよいよ大問１または２に取り組む時間がやってきた。まず、１を読ませていただいたが、解答欄に文字数指定の「～の理由を50字以内で応えよ」的な設問が複数あったので断念する以外の手はない。しかも問題の概要は馴染みの薄い経営戦略系の問題だったのでこちらから願い下げである。仕方ないので２を解くがここで本日最大の山場を迎えた。問２の概要はアルゴリズムとかいう、プログラミングに関する問題である。厄介なのが、この手の問題は時間内に問題の真意を読み取れればサクッと解けるが、なかなか閃かないと時間だけが過ぎていき、焦りだして泥沼にはまり込むパターンが確立してしまうので曲者である。そして無念なことに今回は閃かないパターンの問題だったようで、かなり苦戦を強いられる。おまけに最初の問題を間違えると親亀こけたら皆こけるパターンであり、どうも間違ってしまったようで非常に「へぅぁ～」の真骨頂っちゅう雰囲気である。まあ1問は辛うじて合っている模様なので、何とか踏ん張って頂けないものかと願わずにはいられない。午前の解答は何とかダウンロードできたものの、午後の問題は資格を管轄する情報処理何とかセンターのホームページがアクセス過多でサーバがダウンしている模様でどうしようもない。まあ、解答をゲットしたところで、微妙なニュアンスの配点が如何程になるかは知る由もないので気休め程度にもならないが、今の心境としては、応援しているチームが1点リードで最終回裏の守りに入り、無死２、３塁で相手チームのクリーンナップに打順が回ってきたところで「この試合の模様は、一部の地域を除いて放送時間を延長してお送りいたします」とアナウンサーに宣告された大分県民のような心境な為、放送を打ち切られて大人しく土曜ワイド劇場を見るしかない状況である。