はぴーばーすでー と 服装リベンジ
ボスの誕生日例年は大掛かりに誕生会の名を借りた大騒ぎバレーボール大会したり河原でバーベキューとか人様の別荘に行った事もあったし皆でロケしてビデオ上映ラスト画面に合わせて外からプレゼント運んだなんてよくやるよ今年は入院騒ぎもあったし酒も飲めない(17際以降初めての酒抜き誕生日だとか)出歩けない彼女のためにごくごく身内だけ4人だけの誕生会ボスのマンションであの人おごりのステーキ焼いて私はケーキとプレゼントはパジャマ「もっと入院してろって事か?」と皮肉られさて話はがらりと変わり年甲斐もなくこの夏は過剰に露出腹は出さないが肩出す背中出すトップスの基本はタンクトップかホルターネック更にフィット系最後のあがきだ舞台もなければ予定もない鍛えた体をせめて無駄に披露おかげでランチに入った店では学生さん?ってそりゃ言い過ぎだろそれでもボトムは冷えに弱くてせいぜい膝丈パンツルック見せたがりのネック足のフォルムが自慢なのにこの時も襟ぐり大きく開いた背中には大胆な切れ込み入り気付いたあの人の第一声「背中破れてるぞ」こーゆーデザインですオッサンみたいな事言わないで「おしゃれな人は着るものが違うねえ」ボスは笑って傍観者遅刻したもう一人も男性食べはじめてから「おい、背中こいつに見せてやれよ」意図わかんねぇ二人きりには決してならない人目がある時饒舌なあなたに見せたいのが本音舞台でもベッドでもいいこの体を起用してくれって言ってんだよボスがこんなじゃ舞台予定は遠い話だ気持ち日常舞台衣裳化こんなだったらぴっちぴちの頃ギンギンにオシャレしておけば更に恋愛奔放にしておけば巻き返し図るかのごとく今頃装いも悶々もぎらぎら