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カテゴリ:イギリス探索
朝起きて散歩に出掛けると、両親がすでに散歩中。「どこ歩いてきたの?」というと牛や馬が一杯いる牧場のど真ん中を歩いていたらしい・・・いつぞやの我々みたいに家畜に袋小路に追い詰められなくてよかった。典型的なイングリッシュブレックファーストと手作りパンのおいしい朝食を平らげ(Morton-in-Marsh のNew Farm House というB&B)てからドライブに出発。雨に降られてよく見られなかったChipping Camden、観光バスのとまる大きな町 Stow-on-the-Woldと Burton-on-the-Water。ウイリアム モリスも住んだという河のほとりのBibury(ここのパブでパブランチ)。「全英一古い町並みが保存されている村コンテストで何度も表彰されており、瀟洒でゴージャスなマナーハウスが印象的なCastle Combe(このホテルの駐車場にはやたらと古い型のジャガーが多かった。このような地のこうしたマナーハウスに泊まる金持ちが好みそうな車かも)。どこの街もひっそりと美しく、時間の止まった街のように思えるけれども、もっとも印象的だった村としては、
Upper/Lower Sloughter。カフェも観光バスの止まる駐車場も何もない小さな村だけれど、小川が流れていたり、庭先の花壇が自然体で美しかったり(Chipping Camdenの庭も美しかったけれど、どこか「見せよう」という気配を感じる庭だった)、なんてことはない、小さな村の暮らしの風景をちょっと立ち寄って見させてもらった感じがしてとても印象に残った。 さて、そんなリッチなゆったり観光の終わりはチキチキマシーン猛レースに。M4の高速が渋滞に巻き込まれてしまい、レンタカーの締め切りの時間にぎりぎりになってしまったのだ。超過料金が取られるだけならまだしも、Easy Rent Carはその時間には事務所すらも閉めてしまうので翌日仕事もある我々は返しにもいけない・・ということでなんとしても間に合わせようと、大学時代にレースクイーン目当てにちょっとだけレースを齧ったというパートナーが本領発揮。渋滞のあきを見極めての車線変更の連続に両親も私も無言で緊張してしまった。ただそんな甲斐あって締め切りの時間5分後に到着。賄賂を握らせ何とか返却させてもらえて、よかったよかった! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/07/02 07:44:54 AM
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