知己に襲い掛かる資金提供詐欺メール
資金提供詐欺メールがたけなわ ! この資金提供メールの母体は、「元出会い系サイト」であり、知己の活躍でその経営者らは、 刑務所に投獄されていて、お勤めが明けて最近、出所した模様。 お礼参りをしたいのだろうと思うが、かつて知った知己のメールアドレスに頻繁に資金提供詐欺メールを送信してきている。 彼らは、何としても知己の所在を把握してお礼参りがしたいのだろうと思うが、中々所在が掴めないために、知己のメールアドレスに資金提供メールを送信して、所在を把握する事に躍起になっている模様である。 自身達がどれだけ多くの人々を泣かせて、苦しめてきたかの罪を総て棚に上げて、刑務所に送った事の恨みを晴らそうとしている。 馬鹿の一つ覚えで、再びメールを使い知己を釣りだそうとしている様に見受けられる。資金提供の主は、頻繁に変化し、3,000万円、5,000万円、7,000万円、1億円と金額を釣りあげながら、知己をおびき出す事を狙っている模様である。 知己も馬鹿ではないので、相手の意図を読みながら彼らの発信元等を探っている。直近のメールでは、「ビューティフル事務局」と言う名称で送信してきている。かつては、「サクセス事務局」「ローズ事務局」「ローズ運営局」との名称を利用していた。 これは、ネット検索すれば、直ぐに「資金提供詐欺」と出てくる。 そこで「そんなに悔しいか。殺したいか!」と返信すると即刻メールが着信し、「お客様の会員終了手続きが完了致しました。」とのこと。 母体が元出会い系サイトである事や刑務所に投獄された連中の仕業である事が既に読まれている事を察知したらしい。 彼らは、以前、出会い系サイトを運営し、ワン・クリック請求を繰り返していた連中なのだ。メール一通の料金を10万円とか100万円と言う価格に設定するなどおよそ狂気の沙汰を繰り返していた連中である。 なぜ、警視庁が即座に逮捕に向けて始動できたのかの背景には、出会い系サイト側の連中は、知己を脅かすつもりで、強面の人物の写真を知己に送り「彼らが怒っている」とやったので、その画像の中には、警察のお世話になった人物らが多く含まれており、そこから逮捕への動きが加速した次第。 警視庁との連携で彼らは、あっと言う間に逮捕され、刑事裁判の結果実刑判決。腹の中で、余程悔しかったのだろうが、世間に多大な迷惑をかけた事を棚に上げて恨みだけが残っている輩達なのだ。可愛そうな人間達である。哀れである。 読者諸兄は、決して彼らを相手にせずに、もしもその種のメールが着信したら即座に削除する事をお勧めしたい。