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広島人文芸

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2010年01月04日
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 今の日本の状況ではスパイを摘発する前に、
「日本政府どころか、日本人自体の信用がなくなる可能性がある」
 パコはこう思うのだった。
「鳩山首相はアメリカの首脳に『トラスト・ミー(私を信用して)』と言ったらしい。その割には何にもしない。恐らくアメリカの首脳は『ハトヤマは決断力がない』こう思っているに違いない。一国のトップがこの調子なら、普通の日本人の信用度が落ちるのは目に見えている」
 パコの口からはため息がでた。
「私の仕事は、ざるからこぼれる水の流失を防ぐ事だ」
 パコは自虐的な笑いを浮かべるのである。
「大物政治家さんや大物芸能人さんは、さぞや仕事がやり易いだろう」
 こう思うと、頭が痛かった。
「まず、違法な日本のハイテクの技術の流失はなんとかくい止めないと」
 パコはまず最初に自分がする仕事をこの事に設定したのである。
「日本はスパイ天国」
 こう言われる事だけは我慢ができないのだ。
「まず、政府高官を見方にしよう」
 パコは政府高官が出入りする銀座のホステスとして働き始めた。
(この物語はフィクションです)





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最終更新日  2010年01月04日 07時12分24秒
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